尾鷲湾つテンヤタチウオ‼️新製品ロッド試釣会
早いもので6月も終わりに差し掛かり釣り物も増え、片付けるまもなく部屋が散乱してます😂アレもコレも釣りたくなる時期になりましたねー😅
そんな中今回は新たなテンヤタチウオエリアとして僕も大注目している三重県“尾鷲湾”にて発売前の新製品ロッドの試釣イベントを開催しました❗️
尾鷲湾タチウオの1番の魅力はなんと言っても通称ドラゴン🐉と言われるデカいタチウオが狙える事☝️
しかも本タチに加え天竺タチウオも混じります🤩🤩✨

ハイシーズンの9月〜になればベイトとなるカマスの群れが入り、それを追いかけて来るタチウオの群れが超活性で入れ食いになる様です。しかも小タチウオだけでは無く指8本クラスも混じります🙌




◆遊漁船海月さんにおける尾鷲テンヤタチウオのスタイルを少し説明します
•半夜便として出船
•基本的にアンカー打っての回遊待ち
•テンヤを置き竿にしてアタリを待ちます(鹿児島の錦江湾スタイルに似てる)
当然手持ちスタイルでやり続けた方がタチウオのキャッチ率は上がります👍
•テンヤは40号使用(ハイシーズンには少し深場にも行くので50 号〜は必要かも)
•エサの指定はなく、イワシでもサンマでもアタリは有り。ベイトのカマスが入って来ればカマスをエサにするのも◎



船タチウオテンヤSSシリーズ!針交換システム採用で釣りのスタイルや好みでカスタム自由自在。尾鷲エリアのドラゴンに対しても針先がスライドするAH(オートフッキング)は針穴が大きくなりにくくバラシが軽減されオススメ‼️
尾鷲ナイトタチウオには
フルグロー ブルーゼブラカラーが鉄板になりそうです

活性の低い中貴重なタチウオ‼️尾切でなければ間違いなくドラゴン級🐉

皆さんアタリはアタリはあるものの乗り切らず‥強烈なタチウオの引きでバラされた方も😅
参加者全員に尾鷲ドラゴンを釣って欲しかったのですが今回は残念ながら渋い日にあたってしまいました😢
それでも皆さんに発売前のロッドやタチウオ専用ロッドを手にとって頂き尾鷲エリアのポテンシャルは感じ取って頂けたと思います^ ^
高確率でドラゴンが狙える新しいエリアとして皆さまも是非足を運んでみてはいかがでしょうか⁉︎

船タチウオテンヤSS ライト
(10号〜20号)

アナリスター ライトタチウオテンヤ
■ここで今回のイベントにも参加された
D.Y.F.C(ダイワヤングフィッシングクラブ)にてコーチもされている川中義貴さんによる【瞬鋭91H-160】のインプレッションの投稿をお借りしてあげさせて頂きます↓↓↓

この投稿では、瞬鋭91h-160の使用感を語ってみたいと思います😊
の前に……
このロッドを使用した後、金森テスターに
「バトルの際、このロッドを持たないとどれだけノーミスでやり切っても負ける瞬間が来る。勝つためと言うより、このロッドを使用するライバルに負けないためには使わざるを得ない。」
そうお伝えしました。
以下で詳しく述べさせて頂きます🍀🍀
またまた長文にはなりますがお付き合いください🙇🏻♀️
◾︎誘い感
基本的にどんな誘いをしても、殆どバットが曲がらないため穂持周辺がキックポイントとなる。
穂持付近での操作にはなるが、穂持自身誘い中の振れ幅は小さい。そのためロッドの柔軟性を活かしたフワフワとした誘い、バットの反発を使う様なジャーク(言わばロッドの特性を用いて行う誘い)は表現しにくさがある。
瞬鋭でそれをするにはロッド任せではなく釣手側の入力にて対応する必要がある。
→逆に言うと、ある意味ロッド任せの誘いではどうしても微小なブレ(釣手の意図する動きと実際のテンヤの動き)が発生するが、瞬鋭はそのブレが極端に少ない為、釣手側の入力次第であらゆる誘いを実現出来る。クルマで言う、MT車を運転するイメージ。
5cm幅のトゥイッチ系の誘い、水中で大きくテンヤを飛ばすジャークの誘い、フワフワした誘い、釣手の入力を狂いも無くテンヤの動きとして表現できる。
更に瞬鋭は硬調子の竿であるが、テンヤのビタ止めが可能。 硬調子のロッドは誘いで荷重が乗ったのち元に戻ろうとする力が強く働き、ロッドが逆方向にたわむ力が働きその反動でテンヤが少し跳ね上がることがある。
瞬鋭は誘い中もバットがほぼ曲がらない+強力なパワーでたわみすら封じ込め、ブレを抑え込んでいる印象。 またメガトップR搭載により穂先の収束も非常に早く、テンヤを止めたときに穂先の揺れが全く起きない。
ブレをパワーで抑え込み、更に穂先の収束の速さで微かな揺れさえも抑え込んでいる。
テンヤを動かすとき、止める時も釣手の意図する通りを表現してくれる、まさに腕、もっと言えば指先の延長の様なロッドだと言える。
尖ってはいるが、瞬鋭は自分の思惑をそのまま表現出来るロッドと言える。
◾︎アタリ、掛け感
言わずもがな手感度は段違いに良い。
ベイトが糸に当たった微細な感覚ですら手元にビリビリと届くほど。
硬い穂持〜バットによってタチウオの歯がシャンク、餌に当たる感覚がSMTに比べより大きく手に響く。誘いの時とは逆に、タチウオによる入力が大きな響きとしてそのまま手元に出力されるだろう。
使い込めば荷重変化を見ることなく、手感度だけで針噛みか本噛みを判断できると思う。 YouTubeにて金森テスターが仰っていた目を瞑っても掛かるというのは、この強弱が手感度で大きく表現される所以だと思う。また穂先の収束が早い一面から、目感度も上々。
しかし目感度という側面だけで見れば、SMTのしなやかさによる表現力には少し劣る。そこは善し悪しであるし、釣手の好み次第。SMTも出方は違うが手感度も上々のため、
アタリの取り方の好みに寄るだろう。
掛け感も言わずもがな。これも誘いと同様釣手の入力がラグ無くそのまま出力される為即掛ならぬ極即掛が可能だと思う。
今迄掛からなかったようなタチウオも、瞬鋭ならば掛かる。
ラグが無いと言うことによってそういう状況が容易に想像でき、ラグの有無による少しの差が、トータルで見れば2.3匹の釣果差となる。それがバトルの際には大きく左右する。
冒頭の瞬鋭ユーザーと競る為には待たざるを得ないという感覚は、誘いの際もさることながら大きくはここから来ている。
掛けた後も流石はダイワ調子、大きく重量が乗ればバットから曲がり込む。
多少他の竿に比べてドラグ調節や巻スピードに気を遣う場面はあるが、粘りながらもリフト力のあるバットによってタチウオを取り込める。
余程掛りところが悪いという状況で無ければ、安心してファイト可能。後は膝🦵🦵で補えば尚バレることは少ないだろう。
確かにかなりピーキーで経験値のある人程輝くロッドであるが、実はこれから上手くなりたい人にも是非オススメ出来る1本である。
誘い〜掛け〜ファイトにおいて釣手の技量が問われる為、初めからこのロッドを使い釣ろうと思えば非常に丁寧な釣りが染み付く。
この竿で練習すれば、寄り道することなく上達出来る。そう確信できる。
ピーキーながらも上手くなりたい初心者の方〜バトラーまで幅広く楽しめ、勝つため、負けない為に必要なロッド。それが瞬鋭91h-160‼️
長々と失礼致しました🙇♀️
割とエキスパート向けみたいな書き方になっちゃいましたが、正直ここまで深く考えなくともめちゃくちゃ楽しめるロッドです🥰
タチウオという魚に対して、メガトップR搭載と調子の再編成により今までと違う誘い、アタリの出方、掛け方ファイトの仕方が出来る最高のロッドだと思います🤩