アングラー:堀江 晴夫


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2016.10.16

2016DKO久比里C〔やまてん丸〕予選会

DKO久比里C予選会に行って来ました。

 

昨年は一次予選敗退、荒れた海に何も出来ず、自分の未熟さ、引き出しの足りなさに何も言葉は出ませんでした。

 

そして2016DKO、今まで貯めてきたカワハギ釣りの知識を総動員して臨みました。

 

「今まで貯めてきた」と言っても必要ないものはできるだけ削除、

 

DKO竹岡沖に必要な知識、そして情報を自分なりに考え久比里に向かいました。

 

出船は8時、受け付けは6:30~7:30なので、いつものように衣笠SAで食事をして7時前に到着して受付に向かうと!

 

ダイワスタッフさんに「堀江さ~ん、最後ですよ~」とのお言葉… 遅刻はしてません(^^;)

 

いつもお世話になっているダイワスタッフNさんに「私が引きましょうか?」と冗談交じりで言われ「どうぞ」と答え、

 

出てきた座席は!!!!!

 

SN3U5780

 

D右5…  心の中で「ナ〇〇ワコノヤロ~」と思いましたが、最後の一枚ですからね(^^;)
Nさんゴメンナサイm(__)m

 

船に乗り込むと、やはり何とも言えない緊張感が辺りを包んでいます。

 

同船にはダイワのSさん、Aさん、お二人ともビミョーな釣り座。

 

周りを見渡すとナント! 私と同舷大艫には船最前線ブロガー湯澤さん!

 

隣のC船大艫に名手家もっちゃんを発見!

 

A予選、B予選の結果を見ると、10枚釣れれば予選通過に絡めると感じていましたが、

 

その席はどれも船四隅有利とハッキリしていました。

 

二人が羨ましいと思いながらも「出来る事を出し切ろう」と気合いを入れ、出船しました。

 

SN3U5781 SN3U5784

 

ロッドは直前まで極鋭カワハギEX AGS ZEROを使うか、極鋭カワハギRT AGS SFで行くか迷っていましたが、

 

一年使い込んで、競技の釣りでは絶対的な信頼をしているSFを選択しました。

 

リールはスマックRT100SH、これにエアドのカーボンクランクハンドルを移植して使いました。

 

このリールも私にとって競技の釣りでは無くてはならない武器!

 

細かな巻取りは全てスマック機構で行い、右手はロッドに伝わる手感度に集中します!

 

 

SN3U5785

 

釣り座まわりはこんな感じ。

 

これもまた競技に集中できるよう、様々な事がスムーズに出来るようセッティングしてあります。

 

SN3U5786

 

用意したアサリはこんな感じ、硬く締めたものと柔らかいものを使い分けました。

 

そして今回イケる!と感じたのがラトルシンカ―! 快適船シンカーS RV!

 

正直 話したくないのですが、この時期の竹岡沖、ラトル音は有効です!(^^)v

 

どんな音でも良い訳ではありません! 釣り具屋さんで鳴らしてみて下さい♪(^^)/

 

SN3U5787

 

と、色々自分の重ねた経験を信じ戦った結果! 絶対不利の胴の間ド真ん中を跳ね返し!

 

一次予選通過させて頂きました!!! ♪♪♪\(≧▽≦)/

 

全船トップ釣果14枚のオマケ付きです♪♪♪(*^▽^*)

 

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張り詰めていた緊張感をときほぐし、もう一つのお楽しみ、参加者全員に当たるチャンスのある抽選会♪

 

SN3U5788 SN3U5790 SN3U5791

 

同じく予選通過! プレミアムステッカーまでゲットのお二人さん♪

 

二次予選もヨロシクです♪(^^)v

SN3U5792 SN3U5793

SN3U5795

 

戦評は、竹岡沖に到着して一時間、私の座る右舷ではカワハギはもとより魚の気配さえありませんでした。

 

数回の流し変えをした9時半ごろだったでしょうか、ホウボウを釣り上げた方がいて、

 

それを魚が動き出した、潮が動き出したと判断してさらに集中力を高めました。

 

今回私が最初に釣り上げたのは画像上の26cm!

 

3本仕掛けの一番下にセットしたパワースピード7号に掛かったカワハギでした。

 

上2本は大きめのハリを使っていたので、巻き上げている最中に「下に掛かってるなよ~」と思いながら海面まで持ってくると!

 

掛かっていたのは一番下(>_<)

 

タモ取りも考えましたが、海面で少し暴れたのでモタモタするより、そのまま取り込んだ方が良いと判断してそのまま抜き上げ無事ゲット!

 

後から考えてみても、この一枚を取り込めたことで様々な迷いが無くなり、良い結果になったのだと思います。

 

直後にダブルを一回、一時間ほどで5枚を釣る事ができました!

 

SN3U5796

 

しかし、5枚を釣った後は連チャンとはいかず、一枚…  一枚…  忘れた頃に一枚と集中力を切るのは移動の時だけでした(>_<)

 

小型メイン、胴の間なら尚更小型を一枚一枚と考えていましたが、14枚釣った中には最初の26cm!

 

同舷はシーンとなった時に釣り上げた28cm!27.5cm! もちろんアタリを出したを小型も取りこぼしなく掛ける事ができました!

 

活性の変化にもまずまずついて行けることが出来、3回訪れたワッペンサイズであろう小型の群れの通過も感じ取る事ができ、

 

その反応を連発とはいきませんでしたが、3回とも1枚づつ獲れた事も良い結果を残せた勝因と考えています。

 

そして何より、今回のような状況で繊細な釣りをさせてくれたD船船長の丁寧な操船に助けられました!

 

カワハギの活性が低くなればなるほど、船長の能力に左右される釣果! 改めて感謝ですm(__)m

 

SN3U5800

 

このブログを書いている頃にはDKO最終予選会、勝山予選の結果も出ている頃ですね!

 

各予選会参加の皆さん、船宿スタッフの皆さん、ダイワスタッフの皆さん、お疲れ様でしたm(__)m

 

そして二次予選進出の皆さん、宜しくお願いします! (^^)v

 

九州予選でいち早く決勝進出を決めた橋村さん、私も行きます! 待っててください!(^^)v

 

九州予選
http://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/event2/data/fune/2016/kawa16_kyushu.pdf
関西予選
http://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/event2/data/fune/2016/kawa16_kada.pdf
東海予選
http://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/event2/data/fune/2016/kawa16_morosaki.pdf
関東A予選
http://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/event2/data/fune/2016/kawa16_a.pdf
関東B予選
http://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/event2/data/fune/2016/kawa16_b.pdf
関東C予選
http://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/event2/data/fune/2016/kawa16_c.pdf
勝山予選
http://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/event2/data/fune/2016/kawa16_katsu.pdf