アングラー:堀江 晴夫


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2014.7.5

<堀>極鋭カワハギレッドチューンAGSボトム インプレッション

 私が極鋭カワハギレッドチューンAGSボトムを初めて使った時の第一印象は、旧ボトムと比べて、操作性が上がっている?と感じたのが第一印象でした。

しかし、船上に旧ボトムを持ち込んでいなかったので、操作性を比べる事は出来ませんでした。

家に帰り様々なやり方で何度も試した所、やはり若干のタイムラグのある旧ボトムに比べ、AGSボトムはリズム感良く、キビキビとした操作感に仕上がっていると確信しました。

旧ボトムは比較的「張り」の強いロッドではあるが、底トントンや宙層での操作で少し ギクシャク感を感じていたのですが、それがAGSボトムでは消えている、そう感じたのがファーストインプレッションでした。

カタログデータの調子数値表示は共に「1354」と同じなのですが、穂持ち後ろの強さが極僅かではあるが上がっている事が操作感の向上に繋がっているようです。

極鋭カワハギレッドチューンAGSボトムに使われたダイワカワハギロッド最高峰の技術「スーパーメタルトップ」「AGSガイド」「SVF」「X45」そして「エアセンサーシート」

先ず始めに「エアセンサーシート」

Kyoku_Kawa_AGSRT_cut02.jpg

 

このリールシート、実はロッドの操作感以上に良い印象を持った部分でした。

私の手に合わせ作ってあるかの様に手になじみました。

私はトリガーに中指を掛けてロッドを握るのですが、掛けた中指がリールシート上部まで回り込んで、しっかり握る事が出来る。

2014.7.4ass 1.JPG

 

ロッドの操作中は勿論、リーリングも楽になりました。

リーリング中は肘あての部分を腕にあてリーリングするのですが、時にカワハギの強い引きをかわしたい状況で、肘あてを腕から外しリーリングをします(萱沼さんや林さんの様に、俗に言うカヤゴン巻き)

しかしながらこのリーリング方法、手首に力がある方や手の大きい方には問題ないのですが、私の様に手の小さい、手首の弱い人間には結構力がいるし、疲れる。

それが楽に出来るように感じた。

これはリールシートの形状が手になじみ、掴み易い事が楽なリーリングに起因しているのだと思う。

それにプラスして リールシート後ろのグリップが短くなった事で、小指が上手く掛かる様になり、様々な操作が力まずに出来るようになったと感じた。

例えばブランコにぶら下がった際に、小指を浮かせてしまうと あっけないほど短い時間で力尽きてしまう。

小指が掛かるというのは、物を掴むという意味では大切なのだ。

 

2014.7.4ass 2.JPG

 

カヤゴン巻きでは上の画像の様な握り方で、今までよりも楽に、そしてリーリングもブレなくなった。

出来るなら私のお気に入り、AIR1234AGS-Fにもこの「エアセンサーシート」を移植したいほど手に馴染んだ。

 

そしてロッド本体について感じた事

位置付けとしてはAGS-AAGS-Fの中間とあるが、私はまた違った狙いのあるロッドに思えた。

より宙層に的をあて、ゼロテンションまでの釣り方に照準を絞ったセッティングに感じた。

オモリを底から切った時の操作感が優れている事から感じた印象なのだと思う。

昔風に言うと1:9調子、この様な調子のロッドは 柔らかい部分から硬い部分に力が移る際に、ギクシャク感を感じてしまうのですが、実にスムーズな力の移行が行われている事で ギクシャク感を感じさせない。

そんな印象を持ったロッド本体でした。

もう一つ、アングラーの最も気になる点、「感度」

旧ボトムと比べて感度は上がっているのか?

私に質問を投げかけるなら、AGS-Fと比べてどうなのか?

なんて事を聞かれそうですが、正直に言うと分かりません。

例えばAGS-Fと比べれば極々少ない差、特性の違いはあると思います。

しかしながらそれを言葉や文字や数値では表現できません。

旧ボトムと比べれば確実に上がっていると思います。

しかしそれもまた表現するのはとても難しいのです。

私が最近のダイワカワハギロッドに思うのは、「感度」については疑いなく現在あるカワハギロッドでは最高峰である!という事。

あとはその「感度」を如何に感じて、カワハギ釣りの楽しさに活かすかは、アングラーに委ねられているのだと感じます。

 

「スーパーメタルトップ」「AGSガイド」「SVF」「X45」「エアセンサーシート」これらの技術を極めて高い位置で融合させる為の感性領域設計システム『ESS(Expert Sense Simulation)』

 

『ESS』無くして極鋭カワハギロッドは存在しないと言えるでしょう。

 

そしてAGSボトムで最も「イイぞ!」と思えた点! 67グラムという超軽量に仕上がった事!

「軽さは感度」この部分の追及は捨てないで欲し
というのが正直な私の思いでした。

しかし、そこばかり追いかけてしまっては他の部分の進化が止まってしまう、私も勉強させられましたm(__)m

単純に軽量なだけに的を絞れば、もっと軽くする事は出来たでしょう。

しかし、様々な技術をまといながら67グラムという超軽量に仕上げてくれたのは流石ダイワです!

ここまでロッドの高性能、軽量化が達成された今、カワハギ用超軽量リールが是非!欲しくなりますね!

 

そして最後に、FB極鋭友の会で林さんの投稿で「底の釣りに一喜一憂しました。それを攻略出来そうな一竿でしょうか?」

という質問(コメント)がありました。

お答えしましょう!

攻略出来る一竿です(^^)v

高性能なロッドというのは、ビギナー にとっては自分が釣りが上手くなってしまったと勘違いさせてしまうほど楽しい道具。

しかし、エキスパートの皆さんにはロッドの性能を如何に活かす事が出来るか!アングラーの能力が試される怖い道具、とも言えますね(^^;)

 

値段据え置き!シンジラレナ~イ(≧▽≦)

 

おしまい(^^)v