アングラー:堀江 晴夫


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2010.5.14

<堀>松輪 成銀丸マルイカ釣行

上がって来ましたね~!浅場に!!(まだ中浅場かな?)

 4月後半には水深70㍍に落ちてしまい、「マジ~ッ(+o+)」と思っていたのですが、今シーズンは順調に浅場に上がってきているようです♪

待ちかねていた浅場のマルイカ釣り、行って来ました松輪 成銀丸。

私の釣行日の前日(5月12日)には、雷雨による早上がりにもかかわらず、名人K氏が64杯!!

 前日の釣果情報を調べていると佐円丸ホームページBoo船長のブログに「潮が濁りオレンジ系のスッテに良い反応」とあり、私も自作のウィリー巻きスッテを直結仕掛けにセット、ゴールデンウィークは行けなかったので久々のマルイカ釣りに出陣です!

朝4時、眠い目をこすりながら家を出発、5時に船宿に到着、誰か知り合いが来ているかなぁ~と思いましたが、今日は誰もいませんでした(T_T)

5時半出船。

Boo船長のおっしゃる通り濁り潮、マルイカ釣りにはこの潮!

朝のうちは少し肌寒い陽気でしたが、ウネリも無く、風も北寄りの微風、

こんな感じのスッテでスタートしました。

PA0_a041.JPG

場所は城ケ島沖水深30M、初めに釣れたのはムギイカ、その後アタリはあるのですが掛けられず(T_T)

この時点ではチビイカがかなり多い事には気付いていませんでした。

反応がすぐ消えてしまったようで、西寄りのポイントに移動、朝のうち少し潮が速かったようなので、久々に直ブラ仕掛けに変更、しかしアタリが出ず…(出せずと言った方が正しいかも)

巻き落としを繰り返し、ゼロテンで待っているとアタリ!バシッと合わせると、ガシッ!

根がかり…

高切れでスッテ6本ロスト(T_T)タングステン付けてなくて良かった~^_^;

「私の結んだノット(FGノット)はちゃんと結べているんだ」と自分を慰めながら、もうひとつあるリールをセット、直ブラ仕掛けは1つしか無かったので、初めの直結仕掛けをセットし再スタートしました。

その後、中盤でまた、根がかり高切れ(+o+)さよならトップガン(T_T)

そんなこんな色々ありましたが、終わってみれば94杯!自己新記録でした。

最終的にはこんな感じ。

PA0_a042.JPG

今回乗りがあったスッテ

PA0_a043.JPG

最優秀スッテ(^^)v

PA0_a044.JPG

今日は朝一、潮が速く、釣りづらかったのですが、序々に潮も緩みイイ感じ、残り1時間くらいは動かずでしたが、マルイカのスッテへのさわり(アタリ)は1日を通してありました。

しかし、イカが小さく抱き付きが弱いのか、バラシまくり^_^;

最初の小さいアタリでパシッと合わせてしまうと、ほとんど乗せる事ができませんでした。

1日を通して、直結仕掛けに張りを作ってしまうと抱きつきが弱くスッテを離してしまうようでした。

1.オモリ着底

2.タタキ(タタキは2秒くらいから10秒くらいまで、数回に分けてタタキのアクションを入れたり、ピンッピンッと竿先を大きく弾くようなアクションを入れたりと様々)

3.ゼロテンで待ち、触りが弱ければ再びタタキ

4.マイナステンションから序々に聞き上げていき、オモリが立ち、底から切れるまでユックリ聞き上げていきます→この時、竿先にモタレアタリが出た時は序々にスピードを上げてゆくように合わせ動作に移ります

5.聞き上げ最中にスッテを離してしまったり、竿先に小刻みに出る逃げアタリは出来るだけ合わせずスルー、再度 2.の操作に戻ります。

今回は上記の様な釣り方で、釣果の7割を釣りました。

残り1割弱はオモリを底から切った釣り。

残り1割弱は逃げアタリの出る秒数をを計り、タイミングで掛けました。

 

1日を通してイカが小さく触りが弱いので、ものすごく繊細な釣りに感じましたが、攻略しがいのある面白い釣行でした。

次回、同じような釣りになったらマルイカV140の様な軟調竿で攻略してみようかなと考えています(^^)v