アングラー:堀江 晴夫


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堀江 晴夫さんの記事
2009.3.29

一連の動作

マルイカ釣りには、どんな名手も行っている一連の動作があります。

まずは釣り座をきちんと作る事。

右利き、右手巻き、直ブラ仕掛け(主に)の私は左に竿掛け、イカ角マット、投入器の順です。

利き腕や仕掛けの違いで変わります(画像が有れば分かり易いのに…スミマセン^_^;次回載せます)

 

  1. 1.仕掛け投入
  2. 2.着底(オモリを底に着けて釣る人、オモリを底から切って釣る人)
  3. 3.カラ合わせ(活性の高い日は、落ちてくる仕掛けをイカは見ていて、着底と同時に抱きついてきます)
  4. 4.アタリ待ち(カラ合わせで乗って来なければ、イカの活性を見極めるために、ジッとアタリを待ちます)
  5. 5.カラ合わせ(4で当たりが無ければカラ合わせを入れます)
  6. 6.誘い、叩きの動作を入れてイカの活性を促します(水深、竿の調子、仕掛けによってアクションの差は出てきます。私の場合はイカの目の前、30センチ位の幅で弱った魚がピクピク逃げ回っている事をイメージしています。)
  7. 7.アタリ待ち(6でイカがスッテに興味を示していれば、何らかの反応を出してくれます)
  8. 8.カラ合わせ
  9. 9.巻き落とし(6,7,8の操作を3~5セット行っても、反応が薄かったり、イカの気配を感じない時)
  10. 10.6~9の繰り返し

 

私は6~9の操作でイカの気配があるのに、なかなか良い反応をだしてくれない時は、

6の誘いをかなりひつこく(10~15秒ほど)行う事もあります。

また、誘い(タタキ)、アタリ待ちの後は必ずカラ合わせを入れます(イカの乗りを判断できる程度のシャクリ)

実際には水深のある時や潮の影響がある時などは、100%のアタリが竿先に出るわけではありません。

カラ合わせを入れることで、その時の間や活性を判断するのにも役に立ちます。

その際、あまり大きく激しいシャクリはせっかく興味を示しているイカまで散らしてしまうので気を付けて下さい。

カラ合わせや巻き落としは、マルイカ釣りを始めて日が浅い方には一見意味の薄い操作の様に思えますが、

これをヤるのと、ヤらないのとで釣果には大きな差が出ます!お試しください(^^)v

 

現在は水温が上がらず何処の船宿さんも苦戦している様ですが

これからどんどん上向いてくるはずです!

水深が浅くなれば、カワハギ釣りにも負けないゲーム性を発揮します!!

発展途上真っ最中の釣りモノ、タックルの選択や豊富さに迷いますが、

是非!1度チャレンジして下さい、ハマりますよ(^^)v