好調! ディープタチウオ!!
初夏の開幕から、上位安定の釣果が続いている東京湾のタチウオ。
冬は東京海底谷の斜面などの深場に落ち、水深の浅い夏場と違った趣が楽しめる釣りとなります。
そんなディープタチウオを狙って、浦安の吉久さんから出船してきました。
水深100mを超える想定ですが、極渋い場合も考え、手巻きタックルも準備してみました。
〔電動タックル〕
リーダー:ディーフロン船ハリス10号
オモリ:快適船シンカーS80号及びダブルスナップ付きサルカンで上下のアイを生かし、60号と30号を連結して90号など
〔手巻きタックル〕
リール:ミリオネアバサラ 100H-L
ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号
〔仕掛け〕
ハリス:タフロン船ハリス EX 5号 1.5m+ディーフロン船ハリス12~16号 50cm
ハリ:D-MAX 船タチウオ SS マルチ1/0 2/0 3/0
さて、こんなタックルを携え、湾奥の吉久さんからポイントの南下浦~剣崎北東沖まで、1時間40分程の航行でした。
10艘以上の船団が出来る中、最初のポイントの水深は150m。仕掛け投入から、リールのスプールからスルスルと、ラインの色の3セット目が終わって、4セット目が始まり10m出たところで着底、指示ダナは海底より20mまででした。
朝一は活性が高く、1m程のシャクリでステイでアタリが出ることが多く、多少風がありウネリのある中、数を重ねて行きました。
釣り上げると、急激な水深変化にもかかわらず、頭を振りながら激しく暴れるタチウですが、クイックハリハズシL-Hがあるとたいへん便利で、安全にハリを外すことができます。
さて、そうして釣り続けている内に、少しづつ変わりゆく食いパターンに追従、食い渋り時に誘いを当て嵌め釣り進めて行きました。
今回は、仕掛け作り教室、座学会などを開催させていただいている「梵々さん」の皆さん6名様もご参加、皆さん楽しそうに釣っておられました。
さて、先程「食い渋り時に誘いを当て嵌め」という記述をいたしましたが、そこのところは、1月16日と23日に発売される、週刊つりニュース誌にバッチリと書かせていただきましたので、是非お読みいただけたらと思います。
浅場とはまるで違うディープな感触が味わえる冬タチウオ、当日はトップで30本を超える釣果が記録されています! 是非釣行なされてみてはいかがでしょうか。