アングラー:林 良一


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林 良一さんの記事
2015.1.2

〈林〉本年もよろしくお願いいたします

2015年もスタートいたしました。今年も、皆様にお楽しみいただけるようなブログを書いて行きたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 

さて、僕は去年、12月30日(火)に行われた宮澤さん主催の忘年カワハギで納竿となりましたが、その内容は既に堀江さん、萱沼さん、湯澤さんがほぼ網羅してアップされていますので、僕は当日のカワハギ釣りの状況について書いてみたいと思います。

僕の乗った船は庄幸丸さん。萱沼さんを含む19名乗船でした。
僕は当日、愛竿1455AIRとスパルタンをメインタックルに、湾フグXとエアドを試しで使ってみてたくてサブタックルとしました。

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萬栄丸さん、宝生丸さんと三艘立てで、勝山の港前から富山方面で展開した釣りとなりましたが、概ね水深は20m以下と、この時期としては浅い水深での釣りとなりました。

当日はおしなべてコッパが多い展開で、不意の良型を気にしつつも、コッパに標準を合わせた釣りの展開をいたしました。

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開始はから数回の流しの内に、その日その時のパターンを絞り込んで行くですが、当日は、開始直後はアタリがあるものの、群れが固まっている様相は薄く、1枚釣っても後が続かない時が多く、複数で競って食っている感も少なかったように感じました。

最初は湾フグXの、しなやかな穂先にひときは大きく出るであろうゼロテンションのアタリを期待し、誘った後はピタッとゼロテンションを続けていると、トップガイド1個近くを動かすアタリに即アワセ! カワハギ竿に比べると錘負荷も軽く、穂持ちも柔らかな為に追いアワセを入れ1枚獲りました。
印象としては、ゼロテンション時のアタリは大きく出るものの、その柔らかさゆえのアワセのタイムラグ、掛けた時のアワセのパワーが足りない印象で、この後竿を1455に替えました(湾フグXの名誉の為に記しますが、湾フグでは秀逸な竿この上かりません)。

仕掛けでは、ハリはスピードの7号をメインとし、下バリをワイドフックの3.5号に、ハリスは2号5cm、長ハリスのタルミで、より口の奥にハリを入れる釣り方とは対極となりますが、カワハギからの僅かな挙動で掛けて行く釣りを、ゼロテンションの精度+1455の穂持ちのパワーで展開、食っては吐き出すのが早いコッパと対峙、釣り手とコッパ、どちらが早いか、前半は凪の海での神経戦でした。

基本的にはオモリ着底⇒素早く底を切り⇒「ステージ4~5」のように、仕掛けを上下に揺すりながら再度オモリ着底⇒オモリをパタパタと、しばらく揺すり、カワハギが目の前のエサを食べられないようにし⇒ピタッと止めてゼロテンション、カワハギに食う間を与える⇒直後~数秒後に、トップガイドのリング幅程のアタリ⇒即アワセ! で、コッパ~小型のカワハギの数を重ねて行きました。

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ただ、左舷の舳の釣り座のこと、南西風が強く吹いてきた後半は上げ潮、潮裏となり失速してしまいましたが、最大魚の全長+枚数の忘年カワハギルールで、船中3番目となれました。

 

下船後、庄幸丸さんにご乗船の方々と。

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楽しい表彰式が終わった後、ご参加の皆さんと。

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去年を締めくくる、楽しい釣り会となりました。
企画いただいた宮澤さん、ありがとうございました。庄幸丸さん、萬栄丸さん、宝生丸さん、お世話になりました。
皆様、また今年1年、よろしくお願いいたします。