4本のロッドを携えエギスミイカに!
今年は開幕から好釣果が記録されている東京湾のスミイカ釣り。個人的には、餌木を使って釣る「エギスミイカ釣り」を愛好しており、毎年楽しんでおります。
そんなスミイカ釣りですが、今年の初陣は10月7日、つり人誌さんの取材でということになりました。
船宿さんは、浦安の吉久さん。東京湾の釣り物はもちろん、エギスミイカ釣り造詣が深い船宿さんでもあります。
エギスミイカ船の舵を握る峯岸船長は、出船前、釣り方のレクチャーを熱心に行ってくれます。
僕が講師を務めさせていただく、釣り教室のレクチャーにも、たいへん参考にさせていただいております。
今回のタックルは
ロッド:アナリスター・エギスミイカ 極鋭ゲーム MC-180AGS リーディング73 MH-200・W マルイカXS/MH-155
ライン:紅牙12ブレイド 0.6号 メガセンサー12ブレイド0.8号
ラインには、ショックリーダーとして、タフロン4号1.8mを結節し、中オモリ10号、ハリスには、エギにループノットで結んだタフロン3号を、キッチリと1.5m、+-1cmの許容範囲で取ります。
さて、今回は取材ではありますが、個人的には、専用ロッドである、アナリスター・エギスミイカのポテンシャルは勿論なのですが、皆さんがお持ちのロッドで、エギスミイカに適するものはあるかのテストでもあるのでした。
さて、そんな思惑もありながら、手持ちのエギにハリスをセットし、レクチャーが終了後、船はポイントを目指しました。
ポイントの中ノ瀬に8時頃に到着し、1投目から型を出し、9時までに6杯のスミイカをGET! 幸先の良いスタートを切れました。
でも、「朝一は潮止まりなんだけど、それでも釣れちゃう今年のスミイカってスゴクない?!」と、何か幸せな気分に浸ったたのも束の間、潮の動き出しから段々と遠のくアタリ・・・
潮色は薄濁り、水深17m前後、ゴールド、ピンク、オレンジ等、スッテローテーションの模索が続きます・・・
それでもポツポツと、忘れた頃ではなしに、忘れない頃にアタリが訪れ、軟らかいティップにアタリを出して行きました。
ロッド:マルイカXS/MH-155
つり人社さんの、今回写真担当の葛島さんも釣ります! それも、撮影の合間に、連荘、連荘!!
終盤になると、船長の合図で、釣り上げたスミイカを洗います。
しばらくすると、バケツの中はキレイに・・・
コロッケサイズが中心ですが、20杯のスミイカを釣り上げることができました。
アタリ≒微妙な変化 にアワセを入れると「ドスン!」と、やはり、今年も楽しいエギスミイカ釣りでした。
そして、気になるロッドの使い分けですが、どのロッドも、柔軟なティップがスミイカのアタリを出し、高い次元で合格点でした。
個人的には、やはりアナリスター・エギスミイカが、アタリの出方、アワセのストローク含め一番良く、凪の時は、短い分ストロークが取れないが、目感度アタリをより近くで取ることがができるマルイカXS/MH-155が使いよいように感じました。
この取材の模様は、10月25日発売のつり人誌に掲載される予定です。
11月5日のスミイカ釣り教室も、盛り上がりそうです!!
【今後の釣り教室のご案内】