〈林〉2014 新米杯
今年は神奈川県の「うらり」に大会本部を置き開催した新米杯。何と1.3トンほどの新米が賞品となり、200名余りのご参加をいただく大規模なカワハギ大会です。主催はもちろん我らが宮澤 幸則さん。当日僕は、伝五郎丸さんの船リーダーとして21名の方々と乗船いたしました。
まだ夜が明けぬうちから大勢の参加者が集いました。
11艘の船に分かれて出船、一旦沖で全船集まり、宮澤さんの掛け声で 2014新米杯スタートです!
ポイントは、ここのところ好調な城ケ島下。「ここなら宙でしょう!」と、僕はレンジマスターにジリオンPEをセットして臨みましたが・・・・、開始から15分宙を狙うもアタリなし・・・、底への展開へと切り替えました。
そうしている内にも、船中1枚目が釣りあがります。当日はかなり活性が低く、カワハギがエサを見ていても食いに来ない、あるいは食いに来てももの凄く遅い食い方で、アサリを端から小さく齧りながら、決して吸い込まない様相でした。
右隣、大舳の宮本さんに3枚連取され、焦りを抑えつつもシンカーの号数を選び、ハリのチョイス、ハリスの長さ、号数を考え、エサの選定、釣り方を当て嵌めて行きました(新米杯はお祭りです。何もここまでしなくてもね~・自爆)。
沖上りの13時まで、船中ポツポツとではありますが、カワハギが顔を出します。
渋い状況に一荷! 流石ですね~~
粒を数えながらアサリを剥き持参される方もいらっしゃいました。その熱意には頭が下がります。
さて、渋いながらも皆さん時折カワハギを釣り上げていました。13時となり沖上り、帰港まで僕は集計をしていたのですが、一部集計のミスがあり、再度やり直したりと、その節ぬか喜びをさせてしまった方には本当に申し訳ございませんでした。また、集計をお手伝いいただいた方、助かりました、ありがとうございました。
下船後表彰結果が出るまでは、宮澤さんのマイクパフォーマンスと、各参加チームの紹介です!
先ずは「チームりょう」からということで、僕がご挨拶をさせていただき、2番目にと、近くにいたTommyちゃんにマイクを渡すと、「なぜにワタシ・・・」と、ビックリした表情で目はパッチリ、「エ~、私ですか~~!?」に、「ハイTommyちゃん、チームりょうですので、よろしくです!」と、そのまま続けていただきました(笑)
ここで「チームりょう」とは、開催している釣り教室にご参加いただいた方々を中心としていて、今では横の繋がりで各々釣りに行かれる方もいらしたりと、そんな仲間たちの集まりなのです。新米杯ではその方達を僕が取りまとめしているだけなのですが、それが「チームりょう」と呼ばれています。
さてここからは、しばらく写真をお楽しみ下さい!
かく言う僕もいただいてしまいました! ありがとうございました!!(嬉)
11月の下旬にしては物凄く暖かな1日でした。そこここに笑顔、カワハギ釣りを愛する方々が集う2014新米杯は無事終了、今から来年の開催が待ち遠しいです。