マダクとグレートマダク縛りで!
マダコ釣り用のルアーであるマダク、そして今年発売されたグレートマダク。
今回はその2種類だけを船に持ち込み、「マダクとグレートマダク縛り」で東京湾のマダコを狙ってみました。
大切なマダク、グレートマダクはタコエギケース225に収納。
出船前の内木船長のレクチャーは秀逸、エギタコ釣りが初めてという方はもちろん、上級者でも「ああ、なるほど!」と頷く内容が満載なのです!
レクチャー終了後出船、女将さんのお見送り、舫を解いて暫らく・・・、ちっちゃくなっちゃいました。
今回色々なセッティングを試してみようと思っています。
カンナのサイズが違っております。これについてはこちらをご覧いただけたらと思います。
多摩川河口を出ると内木船長は進路を南南東へ、ここのことろ好調な長浦沖を目指しました。
長浦沖の特徴は埋め立て地であるので、岸際には入り組んだ水路が多いことが特徴ですが、消波ブロック際などにキャストしない限り根掛かりはほとんど無く釣りやすいポイントなのです。
釣り開始から船中のそこここでマダコが上がり始めました。
「朝一は高活性なのかな」と考え、キャストして小突き、やや早めにサビいて来ると重さ、そうタコの乗りを感じました。
その定点で5秒ほど小突き、一気にラインを巻き取り、右手でリールごとパーミングしているすぐ前のバット部分に左手を添えてストロークのあるアワセを入れました。
中央にあるタコの口に近い所に小さなカニがあるのがお分かりになるでしょうか。
釣り上げたタコはこのようにカニであるとかアサリなどの貝をストックしている個体がいるようです。
また獲物(マダクやタコエギ)を押さえ込む際、底にある石や貝殻にしがみつき、
それらも一緒に上がってくることもあります。
ロッド:極鋭エギタコ MH-172 リール:バサラ 100L ライン:12ブレイド2号
リーダー:ディーフロン船ハリス200 10号
今回サブタックルには下記を持ち込んでみました。
ロッド:メタリア エギタコ S-175・J リール:フネXT 150PL-OP ライン:12ブレイド2号
リーダー:ディーフロン船ハリス200 10号
船長は小移動をしながらポイントをこまめに移動してくれました。
暑い真夏の海上、隣の釣り座の内村さんが涼しさを届けてくれました(感謝)
マダクもグレートマダクは絶好調、潮裏の釣り座ではありましたがそこそこ釣れ楽しめました。
またマダクとグレートマダクのカンナ(ハリ)は柔軟にできていて、カンナが根掛かりをした際にはフトコロが伸びて回収できます(タコを掛けた時カンナは伸びません、抜き上げてもしかりです)。
長浦沖で1日エギタコ釣りを楽しめました。
帰港中は左舷から南風を受けながら、時折舞う飛沫を楽しみならの航行でした。
えさ政さん、大船長、女将さん、内木船長、学船長、今回も楽しい釣行でした、ありがとうございました。
内村さん、お世話になりました。今季まだまだエギタコ釣りに行きましょうか(笑)
【夏休み・エギタコ釣り教室を】開催させていただきます、詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。