アングラー:林 良一


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2025.6.16

エギタコ釣り教室を開催させていただきました!

今季初となるエギタコ釣り教室をえさ政さんで開催させていただいきました。

早朝の宿のテラスでは、宿での受付が済んだ後に釣り座決めのくじ引きをしていただいており、その際乗船したいただく船の位置、釣り座などをお伝えさせていただいております。

 

今回は24名様、皆さまお揃いになりレクチャーを始めさせていただきました。

 

レクチャーではマダコとは? 東京湾のタコ釣りの変遷、タックル、釣り方、気になるエギのチョイス、美味しい食べ方などをお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後女将さんのお見送りを受けて出船、内木船長は千葉側のポイントを目指しました!

 

 

航程45分位で長浦沖に到着、長浦沖の特徴は何といっても巨大な三本煙突なのです。

 

釣り開始の合図とともに一斉にタコエギが下ろされます。

24名様がそれぞれエギを2個付けだとすると50個近いエギが船周辺をリサーチすることになります。

 

船中ファーストヒットは安藤さん、んっ・・・、どっちがタコかなぁ(笑)

 

艫の方は今時期にしては大き目の一杯を釣り上げられました。

 

 

先日湾フグ釣り教室にもご参加いただきましたAさん、初めて釣ったタコにこの表情です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今季のタコはかなり好調で、早い時間帯から大多数の方が釣り上げられました。

ここでちょっとロッドを出してみることにしてみました。

最初はパイロット的にタコエギと赤帽イエローの浮子スッテで釣ってみました。

ゴロタ石が砂に埋まり、所どころからその角が出ているような海底でした。

少しキャストしサビいてくると、その角にオモリが当たると一瞬アタリのように感じるのですが、穂先にテンションを掛けるとスッと抜けるのです。

そんな釣りを繰り返している内に、聞いてもグッと穂先を押さえ込むアタリ(乗り)が!

そこで5秒小突きながらリールにラインを巻き取り、ロッドのストロークを使ってタコを掛けました!

 

極鋭エギタコ-Sは、水深10m前後、25号オモリを小突くのに丁度よい軟らかさであり、小ダコが乗った時もその柔軟なSMTがその重さを目感度で表現してくれます。

 

さて、エギをグレーマダクにチェンジ、更なる1杯を求めて小突きます。

海底で大きなハサミが上を向きながらアピールするグレートマダク、小突いている途中から柔らかな餅が乗って来たような感触に小突き続け、アワセを入れた刹那のロッドの曲がりに頬が下がりました。

 

今度はダブル掛け! グレートマダクと浮子スッテに1杯ずつ、2杯のタコが乗ってくれました!!

 

 

 

 

 

 

 

最後は根掛かりポイントゆえ、マダクを1本付けにしてみました。

心なしか1本エギの方がアタリがハッキリと出るような気がするのは僕だけでしょうか。

 

今回全員ヒット、船中200杯に迫る釣果でした。

長浦沖を後にし、帰港中は強くなった南風を左舷から受けながらの航行でした。

 

帰港後は宿の裏手にて当日の状況をお話しさせていただきました。

 

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得る事はございましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、内木船長、この度もたいへんお世話になりました。

 

今後のえさ政さんでの釣り教室は、7月4日(金)エギタコ釣り教室、他7月にもう一回エギタコ釣り教室を企画しております。