アングラー:林 良一


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2022.10.1

久比里出船のカワハギ釣り教室

カワハギ釣り発祥の地、久比里。

そんな久比里開催のカワハギ釣り教室を望む声も多く、巳之助丸さんにてカワハギ釣り教室を開催させていただきました。

 

今回ご参加いただきましたのは22名様、皆さんお揃いになったところでレクチャーを開始させていただきました。

 

レクチャーではカワハギの習性、タックル、仕掛け、釣り方、ここのところの竹岡沖の状況などをお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後女将さんのお見送りを受けて出船、功一船長は竹岡沖を目指しましたが・・・

 

当日は平作川の水位がたいへん高かったのでした。

 

久里浜湾に出ると、魚との接点となるエサ付けを個々にお伝えさせていただきました。

 

竹岡沖にて釣り開始となりましたが、スタート早々はアタリが無い様相でした。

でも次第に船中のあちらこちらでカワハギが釣れ上がりました!

 

さて、小規模な群れが通過するのか、アタリが出始めるとパタパタと釣れ始め、またアタリが止まってと言った様相でした。

僕は何度となく船中を回りアドバイスを、その後タックルを携え皆さんの間に入らせていただきながら、お話ししながら釣らせていただきました。

当日の竹岡沖の潮色は濁り、下げも上げもかなりユックリとした潮の流れで、船は北東方向を向き気味に流れて行きますが、それよりも縦横無尽に遊泳しているコッパの群れの方が早い様で、船のどの釣り座でもカワハギが上がっているようでした。

潮の流れが緩い≒カワハギが居食いしやすいとなりますので、なるべくアタリの出やすい仕掛けをチョイスし、誘った後のLCのSMTの変化やハリを噛む挙動の手感度に集中しました。

リール:20アドミラ A100 XHL

 

 

 

 

 

 

 

 

心配した雨もさほどでもなく、風弱く良いコンディションで竹岡沖を楽しめました。

個人的には皆さまを一回りしながらで8枚の釣果、その後は沖上がりまでに30枚のカワハギを釣り上げることができました。

下船後は宿の横で、その日の状況をお話しさせていただきました。

 

今季はカワハギの気配が濃厚な竹岡沖、一潮、二潮後辺りは水温の低下と共に群れがより固まり、やや大きく育っていると思うので、面白い釣りが期待できるのではと思います。

ご参加の皆さまありがとうございました。カワハギ釣りを楽しまれましたでしょうか。

巳之助丸さん、大船長、女将さん、功一船長、山下さん、写真を提供いただきました皆さん、ありがとうございました。

 

今季期待の竹岡沖、巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室の要望も多く、また開催できたらと思っております。