夏カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん
7月11日(土)、予てから告知、予定していた夏カワハギ釣り教室を久比里の巳之助丸さんにて開催させていたしました。
今回ご参加いただいたのは23名様。いつも心よりありがとうございます。
さて、教室で乗船する大船長の船は宿側に舫ってあり、アジ船が出た後に乗船の為、宿の横で皆さん談笑しながらアサリ剝きに興じています。
皆さんが乗船後、出船前30分を割り込んだところでレクチャーを開始いたしました。
レクチャーでは、トップシーズンと夏カワハギの釣り方の違いによるタックルのチョイスを中心に細かな部分を述べさせていただきました(参考:夏カワハギ釣りのキモは!?)。
レクチャーが終了し舫を解かれた船は平作川を下り久比里湾に出たところでスパンカーを立てます。
近くにはカワハギ乗り合いの浩喜船長の船、カサゴ船の姿も見えます。
夏の日差しの中、最初は久里浜沖を攻めてみましたが、ここではカワハギからの反応はありませんでした。
その後大船長は下浦沖に移動しますが、折からの降雨のためか久里浜湾、久里浜沖、下浦沖共に茶色に濁っており、視覚でエサを探すカワハギのこと、かなりの苦戦が強いられるような予感です。
そんな中船中1枚目となる、それも大型のカワハギを釣り上げたのは、巳之助丸さん常連の岸さん。お聞きすると「早い誘いの後の止めで食ってきた」とのことでした。流石です!
続いては若井さんが何とダブルです! 今日は期待が持てちゃうかもと、この時は思ったりしていたのですが・・・
柳澤さんも続きます。やはり型は大き目、夏カワハギ釣りの雰囲気満点です!
「松ちゃん」の愛称の松永さん。遠近法を使い大型カワハギにへぇ~んしん(笑) 表情が楽しさを物語っていますね!
今回、翌日とスイカを持って来くれたマツさん。カワハギ釣りの腕前も折り紙つき、巳之助さんの大常連でもあります。
チョイ置きトレイに工夫をしているのは川田さん。中々良いアイデアですね。
釣り教室では皆さまを回りながら、実際に竿を持って釣っていただく姿をご覧いただいております。
カワハギ初挑戦の佐藤さん。出船前ご自分で剥いたアサリで会心の1枚。おめでとうございます。
宮沢さんはAGSにスマックのタックルでこの通り!緩んだ口元に1枚の重み、嬉しさが伝わってきます。
千葉さんは飄々としているように見えますが、冷製沈着とカワハギと向き合っていらっしゃいました。
長島さん。小型ながら嬉しい1枚ですね。
2時間半程下浦沖を攻め、大船長は舳を竹岡沖に向けます。
マツさんが用意してくれたスイカは丁度冷え頃、注意を払いながらスイカを割り分け皆さんに味わっていただきました。
船上での冷えたスイカは格別、鋭気を養い竹岡沖で釣り再開です。
竹岡沖では高橋さんが最初に釣り上げました。「中オモリが着底する感覚が分かりました」と、釣り教室にいらっしゃる度にステップアップして行く高橋さん。応援しております。
杉山さんは「暑いですね~」と、上着を脱いだ途端に1枚! 濁り潮に夜光のシンカーが効きましたかね!?
この日一番釣り上げたのは、巳之助丸さん常連の大熊さん。新たな竿をお使いになっていましたがいぶし銀の貫禄、流石でございます!
猪股さんはトラギスを掛け、お友達作戦でカワハギを呼んできたのでしょうか!? 大型カワハギ、やりましたね~~
山下さんはキステンビンにキス仕掛け、スピニングタックルなど、色々と楽しみながら釣りをされていました。でもちゃんとカワハギを釣り上げていましたよ。
大石さんは「難しいですね~、この時期は」と、1枚の重さを味わっているかのようでした。
石渡さんは「やっときたよ~」とこの表情。貴重な1枚、次に繋がる1枚となったでしょうか。
中盤からは僕も竿ど出させていただき、皆さんを回ってみました。
すると、やはり食いは遅く、アタリから数回送り込み、用心深く数回に分けて聞き上げての1枚でした。
原田さんは後半になって連荘! 「カワハギ釣り、ハマりそうです! ちなみにタックルは全てDAIWAです!!」とのこと、ありがとうございます。
「ん~厳しい!」とは中山さん。でもキッチリと釣りあたりは流石です!
そんな中山さんは途中、仕掛けをスッテに替えてマルイカをGETしてこの表情! おかずが1品増えましたね!!
川田さんは小型ながら本命をキャッチ! 苦労されて釣った1枚には、やはり頬が緩みますよね~
去年からカワハギ釣りを始められた美奈さん。良い表情、嬉しい1枚でしたね。
15時の沖上りまで、陽光を反射する水面ははもう真夏の様相でした。
ご参加の皆さま、厳しい状況の中ありがとうございました。何か得ることはございましたでしょうか。
巳之助丸さんお世話になりました。翌日は追加日程、こちらも頑張らさせていただきます。