強風下、水深の変化を楽しみながら
10月20日はTop13枚、21日は8枚とは、底潮が冷えたのか下降気味だったえさ政さんのカワハギ乗り合い船の釣果。
22日の定休日を挟み23日に行ってきました。
今回は「今日限定ですよ!」とばかり、殻付きアサリのご用意があり、ほの暗い内から桟橋の入り口のライトの明かりを頼りにアサリ剥きに興じるのでした。


10名のお客さんを乗せて出船したのですが、予報通り寒い・・・
この日は「日中は汗ばむくらいの温かなになる」との予報でしたがそんなことはなく、一応持参したグローブとネックウォーマーが実にありがたかったのでした。

今回はちょっと変わったポイントで一流し、ただここでは船中コッパが2枚で本命ポイントに移動となりました。


大貫観音を見やる大貫沖に到着。
予報より北風が強く、やや風裏になるポイントからスタートしました。
まだコッパも多いこの海域のこと、エサ付けは丁寧に、キッチリとハリ付けてして行きます。
まずは水管を刺して

ベロの幅の微の広い方に刺して・・・

出てきたハリ先をベロの幅の狭い方へ、ベロは2回刺しています。

最後にハリ先をワタの中に埋め込みエサ付け完了、丸く小さくがポイントです!

やはりこのポイントではコッパが多く、スピード7号で対応、誘った後の小さなアタリに掛けに行きました。

今回ロッドは強風を鑑みて極鋭カワハギ EX VS、風が予報通りなら極鋭カワハギ EX LCで、風弱くアタリが小さいようなら湾フグという布陣でしたが、艫の釣り座に座れたので1日LCで通しました。

リール:アドミラ A

この日は午後から上げ潮が動き出す潮見で、内木船長はそんなタイミングを見計らい沖の深場に移動しました。
ここでは尺ハギを釣られた方もいらっしゃり、ワッペンの中に時折大型が混じり、僕も目測で27㎝ほどのカワハギが釣れました。


終わってみれば25匹、釣り上げた魚体はそう冷たい事も無く、活性が低い谷間を通過した?ようでした。

帰港は弱まらない北風に抗うように、時折大きな風波をかわす時にスロットルを緩めながらの航行となりました。

今回は前半は浅場、後半潮が流れて来ると共に深場を攻め分けたカワハギ釣りでした。
同じタックルでは、浅場程底質の変化やアタリが分かりやすく、深場程ラインの伸びなどがありSMTからのシャープな情報の角が取れて伝わる釣りとなり、そんなところを感じながら、確認しながらのカワハギ釣りでもありました。
えさ政さん、大船長、女将さん、内木船長、お世話になりました。
同船者の皆さま、ありがとうございました。
次回は28日の火曜日、極鋭カワハギ友の会の新年会の景品「宮澤 幸則と林 良一を連れ回す権」をえさ政さんで執行、20人のカワハギ仕立て釣行の予定です。



