林 良一さんの記事
2025.5.29
ムズ面白い湾フグ釣り
暑い日が続いたと思ったら梅雨空のような曇り空が続く5月、ちょっと試したいことがありえさ政さんへ行ってきました。
試したいことの一つは、ジャンボトラフグ仕掛けで使ったハリで親バリのカットウ仕掛けを作ってみたのです。
このオモリは紅牙遊動テンヤSSラトルダンス2、タイラバ用のシンカーですが、湾フグ用に適した号数が揃っておりカラーも豊富なのです!
通常カットウ仕掛けの親バリは、軸にケンが付いているタチウオバリなどを使いますが、チモト部分がオフセットになっていて太軸、エサ持ちが良いのでは、エサのズレがないのではという思惑で使ってみました。
エサ付けはトラフグ釣りの時と同じように、尾から2節残した背側の殻からハリを出し、そのオフセット部分をセット、ハリ先を見の部分に差し込みました。
使用感は悪くなく、アタリもスポイルされることもなくフグを釣り上げることができました。
そこからはチラシバリ仕掛けと交互に使いながら釣り進めてみました。
おしなべて感じる事は、親バリ仕掛けの方が抵抗が少ないということなのです。
底にオモリを置いている時の潮受け加減、スッと跳ね上げた時の重さ、空巻きの時の重さなど、親バリ仕掛けの方が軽く、チラシバリ仕掛けの方が潮受けして重たい感じになるのでした。
この日は何だか上手く嵌れず、沖上がり間近には連荘したもののそれまではパッとせず・・・
これからも湾フグ修行ですね!
って、マダコももうじき解禁なんですけど、と、沢山の釣り物のあるシーズンとなってきました。