アングラー:林 良一


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2023.11.29

尊敬する釣り師とのカワハギ釣り

釣りをしていると様々な方とお会いするものですが、その中で大熊さんはおそらく最年長、釣り技や立ち居振る舞いなど「将来は大熊さんのような釣り師になりたい」と思わせる方なのです。

そんな大熊さんと巳之助丸さんにカワハギ釣りに行ってきました。

 

巳之助丸さんは3年振り位と語る大熊さん。

早朝の宿にご挨拶に行ったときの開口一番は「まだ俺の作った剥製を飾ってくれているの」でした。

釣り教室のレクチャーの時に使わせていただいているカワハギやフグの剥製も大熊さんが作って下さったのでした。

 

浩喜船長の船で準備をしていると、そこへ小川あっちゃんご夫婦が登場、大船長の船に乗るとのことでした。

 

さて、朝は少し寒かったですが、湿度があり何か春のようにな日並みの中、浩喜船長は竹岡沖を目指しました。

 

先ずは竹岡沖の19m、ゲバチ根辺りの駆け上がりを攻めました。

ここでいきなり大熊さんが三連荘、その間僕は1回エサを盗られたのみ・・・、流石としか言いようがありません!

 

 

実はある釣り方を試すべくしばらく釣っていたのですがことごとく不発・・・(涙)

自分の釣り方に替えた途端にヒットしてくれました!

 

沖合も段々と晴れてきて防寒着では暑い様相、対岸には霞が掛り本当に春のような日並みとなりました。

 

浅場で小型を狙ってしばし、船長から「大型を狙いに深場に行きますよ。オモリを30号にして下さい」とのアナウンスです。

30m前後の深場ではカーブフォールを多用して5連荘、ダブルも来ました!

 

 

大熊さんも堂に入った釣りで枚数を重ねて行きます。

隣同士ですのでお互いに話しながらの釣り、そんな中のアタリを掛けた時の嬉しそうな表情が印象的でした。

 

 

3場所目は下浦沖に移動、緩い潮の中の居食いアタリをN-MCが表現してくれ掛けに行けました。

 

 

釣果は苦しくも竿頭には1枚及びませんでしたが、大熊さんとの楽しい想い出となる釣行となりました。

大熊さん、また機会を作って釣行できればと思っております。

 

追 記

これは大熊さんにいただいた河豚提灯なのです。

大熊さん曰く「もうこれ以下の小さなものは作れない」とのことで、金魚の水槽の棚に飾らせていただいております。