久比里出船のカワハギ釣り教室
カワハギ釣り発祥の地、久比里。
そんな久比里開催のカワハギ釣り教室を望む声も多く、巳之助丸さんにてカワハギ釣り教室を開催させていただきました。
今回ご参加いただきましたのは22名様、皆さんお揃いになったところでレクチャーを開始させていただきました。
レクチャーではカワハギの習性、タックル、仕掛け、釣り方、ここのところの竹岡沖の状況などをお話しさせていただきました。
レクチャー終了後女将さんのお見送りを受けて出船、功一船長は竹岡沖を目指しましたが・・・
当日は平作川の水位がたいへん高かったのでした。
久里浜湾に出ると、魚との接点となるエサ付けを個々にお伝えさせていただきました。
竹岡沖にて釣り開始となりましたが、スタート早々はアタリが無い様相でした。
でも次第に船中のあちらこちらでカワハギが釣れ上がりました!
さて、小規模な群れが通過するのか、アタリが出始めるとパタパタと釣れ始め、またアタリが止まってと言った様相でした。
僕は何度となく船中を回りアドバイスを、その後タックルを携え皆さんの間に入らせていただきながら、お話ししながら釣らせていただきました。
当日の竹岡沖の潮色は濁り、下げも上げもかなりユックリとした潮の流れで、船は北東方向を向き気味に流れて行きますが、それよりも縦横無尽に遊泳しているコッパの群れの方が早い様で、船のどの釣り座でもカワハギが上がっているようでした。
潮の流れが緩い≒カワハギが居食いしやすいとなりますので、なるべくアタリの出やすい仕掛けをチョイスし、誘った後のLCのSMTの変化やハリを噛む挙動の手感度に集中しました。
リール:20アドミラ A100 XHL
心配した雨もさほどでもなく、風弱く良いコンディションで竹岡沖を楽しめました。
個人的には皆さまを一回りしながらで8枚の釣果、その後は沖上がりまでに30枚のカワハギを釣り上げることができました。
下船後は宿の横で、その日の状況をお話しさせていただきました。
今季はカワハギの気配が濃厚な竹岡沖、一潮、二潮後辺りは水温の低下と共に群れがより固まり、やや大きく育っていると思うので、面白い釣りが期待できるのではと思います。
ご参加の皆さまありがとうございました。カワハギ釣りを楽しまれましたでしょうか。
巳之助丸さん、大船長、女将さん、功一船長、山下さん、写真を提供いただきました皆さん、ありがとうございました。
今季期待の竹岡沖、巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室の要望も多く、また開催できたらと思っております。