アングラー:林 良一


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2022.7.11

プライベートでタチウオ釣り教室

今回で3回目となるKさんのプライベー釣り教室、シロギス、カワハギと続き今回はタチウオ釣りとなりました。

レクチャー開始の1時間程前にえさ政さんに到着すると釣り仲間の仕立て船もあるようで、乗り合いも含めお知り合い方々とのお話しに花が咲きました。

 

 

さて、今回Kさんグループは初参加の方を含め10名様、乗り合い船が出払った後レクチャーを始めさせていただきました。

 

レクチャーでは簡単なタチウオの習性、タックル、釣り方などについてお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後に女将さんのお見送りを受けながら出船、柳沢船長は走水沖のポイントを目指しました。

 

 

多摩川を航行中に大切なエサ付けを個別にお伝えさせていただきました。

 

 

走水沖に到着すると、そこには先行しているタチウオ遊漁船の大船団が形成されていました。

 

船の位置を決めた船長の合図で期待の第一投です、が、周囲の船もそうなのですが中々アタリが無い状態がしばらく続きました。

船団ができているという事は、その下にタチウオの反応がある証拠です。

潮見では7時20分頃下げ止まりから緩い上げ潮に変わっている時間ではありましたが、まだ流れがごく弱いようで活性が上がり切らないようでした。

それでもお見事、船中1本目のタチウオが上がりました!

 

そんな渋い状況下、得エサを用意して試してみる方もいらっしゃいました。

 

その後、10時半頃からアタリが増え出し、仕掛けを落とせばアタリがあり、高活性ゆえフッキング率も上がってきました!

 

さて、頃合いをみて僕もロッドを出してみました。

船長の指示ダナのまで下げ、そこからハンドル1/4のシャクリに好反応でした。

型が小さなタチウオでしたので、ファーストコンタクトではエサを捉えきれない=ハリ先が口に当たらない アタリも多く、そういった、エサに絡んでまとわりついてくるより活性の高い個体を、そのままシャクリ続けながらハリ先が口の中に当たった重みのあるアタリでアワセに行きました。

 

そうそう、今回僕が着ているTシャツですが、前回のプライベート釣り教室の時に、K-1チャンピオンの林 健太選手が参加され、彼のサイン入りTシャツをいただき、それを着させていただきました。

 

中にはこんな小型のタチウオも混ざりました。

小さい型のタチウオをサンマと形容することがありますが、この子はサンマならぬシシャモ、かな?

 

 

正午位まで活発にアタリが続きましたが、上げ潮の流れが緩くなるにつれてアタリのインターバルが長くなり、船長はそのタイミングで移動、猿島周辺を攻めました。

 

 

太平洋の沖を通過した熱帯大気圧に引き込まれた北風で、出船時はスッキリとした風を受けながら、お昼前からはk心地よい南風を受けながら沖上がりまで楽しめました。

 

帰港後は宿のテラスにて当日の状況をお話しさせていただきました。

 

Kさん、今回3回目となるプライベート釣り教室のご依頼をいただきありがとうございました。

ご参加の皆さま、タチウオ釣りはいかがでしたでしょうか。楽しまれましたでしょうか。

 

えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、山下さん、この度もたいへんお世話になりました。

今後のえさ政さんでの釣り教室はエギタコ、タチウオと続きます。