アングラー:林 良一


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2022.6.11

東京湾へエギタコ釣りへ!

東京湾では毎年6月に解禁になるマダコ釣り。

今年はその解禁日には乗れず、少し日が経ってから地元の松陽丸さんにてエギタコ釣りとなりました。

 

タックルはメタリア エギタコフネX OP(オクトパス)をサブタックルに、スタメンにはテストを重ねて発売された極鋭エギタコ S-176バサラを組み合わせました。

 

6月1日の解禁日には、松陽丸さんのレコードとなる4.18キロの大ダコがあがり杯数も良かったのですが、釣果は数日で下降気味になってしまっていました。

ただ朝の桟橋で間門船長は、そんな状況も鑑みたポイント選定を考えており、出船すると荒川を下りながら仲間と楽しい釣り談義に興じるのでした。

 

さて、砂地のポイントに到着してしばらく流していると、上げ潮のはずが下げ潮なのです??

前日に降った雨が水潮となって表層を流れているようです。

そんな二枚潮の状況下、中村さんが掛けました!

 

高村さんも続きます! これは良い型でした!!

 

今回マルチシザーを持ち込み、タコの抱き枕をカットしてみました。

 

 

さて、一度大きく移動し釣り再開となりますが、僕にはなぜかアタリがありません・・・

ポツポツと釣れ続く船上、釣果ゼロは僕ともう一方?となってしまいました・・・(涙)

「安心してください、釣れてませんよ!」なんて、冗談を言いながらも必死なのでした(苦笑)

 

やっとアタリを捉えたものの軽い? 上がってきたのは小さなマダコちゃんでした(笑)

 

上潮が逆に流れた為に一番潮後の釣り座だったので、正面にキャストして探ってきましたが、あまり投げすぎると海中でラインが緩いS字を描き小突きが伝わり難くなることと、エギが横にスライド気味になることが考えられることから、あまり距離を飛ばさずに、海底でのオモリの挙動が大きく出る距離から攻め始めるとアタリが出だしました!

極鋭の曲がりを眺めながらバサラをリーリング、タモを構えてくれている船長に「確実にサイズアップです!」と伝えると笑う船長、そこで「笑ったな、船長!」と、2人で大笑いながらタコをランディングしたのでした。

 

その後、エギを押さえつけるアタリにラインを出しながら小突きを続け、頃合いをみてアワセましたが根掛かり?

根掛かりかと半ば諦めて真っすぐに引いてみるとバリバリッと底を離れて浮きました!

何とホンビノス貝の貝殻を10個以上も抱いて上がって来たのです!!

 

 

序盤から中盤にかけてアタリが無くて焦りましたが結果オーライ、定刻迄釣りを楽しめました。

帰りは梅雨の晴れ間を気持ちよく航行し帰港いたしました。

 

松陽丸さん、間門船長、お世話になりました。

中村さん、高村さん、楽しい釣行をありがとうございました。

 

追記

帰港すると桟橋まで、中村さんの長男の陽斗くんが自転車で来てくれました。

それも冷たいペットボトルのお茶を持って!

陽斗くん、ありがとうございました。次回は船上でお会いできるかな。