アングラー:林 良一


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2022.5.10

小型を攻略して釣果アップ!・アナゴ釣り教室

今季第2回目となるアナゴ釣り教室を羽田のえさ政釣船店さんで開催させていただきました。

 

釣り教室では、宿の受付けを済まされた後に、釣り座決めのくじ引きを行っております。

 

皆さんお揃いなりレクチャー開始です!

 

レクチャーではアナゴの簡単な習性、タックル、仕掛け、釣り方などについてお話しさせていただきました。

 

 

レクチャー終了後に女将さんのお見送りで出船、岩越船長は木更津沖のポイントを目指しました!

 

今回は前回のアナゴ釣りを鑑みロッドチョイスをしてみました。

小型アナゴが多い今季、タップリとハリ付けしたイソメを小さな口では一口で食べきれず、その房掛けの1本を引っ張っては切るような摂餌をしハリ掛かりに至らなかったことがありました。

そこで、そんな場合でも弾き辛い、アナゴロッドとしては穂持ちの軟らかなイイダコロッドを使ってみることにいたしました。

 

リール:フネ X

 

航程45分程で木更津沖に到着、既にアナゴを狙った遊漁船の姿がちらほら窺えました。

 

当日は雨上がりから曇りのアナゴ釣り日並み、ユックリと舳方向に流れている潮、開始早々からアナゴが上がりました!

 

アナゴ釣りに適した日並みと書きましたが、日没後のチャンスタイムではそう上がりませんでした。

こうなると一旦小康状態の後、再度アタリが出だすタイミングを待ちながら小突きます。

 

しばらくするとまたアタリが出だしました!

やはり型が小さ目で、2回目、3回目のアタリを待ち、ハリからイソメが取れ加減になりハリの露出が多くなったところがかけどころのようでした。

 

両手でロッドを構えての江戸前スタイル。

たとえば右手が利き腕だとすれば、左手の人差し指をPEラインに掛けながら小突くと、自ずと左手にも意識が行き届きます。

アタリがあれば、遊動丸オモリを使った仕掛けなのでゼロテンション、2度目のアタリも軟質であれば見送り、ハリが口の中に引っかかってアナゴが外そうとローリングする硬質なアタリに変わった時がアワセ時です!

 

 

釣り上げたアナゴは船長がさばいてくれますので安心、帰宅後も手間いらずが嬉しいのです!

 

 

緩い東風、程よい上げ潮の中アナゴ釣りを楽しめました。

帰港後は宿のテラスにて状況をお話しさせていただいており、次回以降の釣りのヒントにしていただいております。

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得る事はございましたでしょうか。

 

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、中川船長、この度もたいへんお世話になりました。

今後のえさ政さんでの釣り教室は、湾(ショウサイ)フグ、シロギス⇒LTアジリレーと続きます。