アングラー:林 良一


BLOG TOP 林 良一の記事一覧
林 良一さんの記事
2022.3.29

イイダコロッドでシロギス釣り!

荒川土手にある五色桜も開花し、春を思わせる日々が多くなってきたこの頃、荒川から出船する松陽丸さんへ行ってきました。

 

松陽丸さんでは、カサゴ・シロギスリレーの乗合船を出されており、楽しいメンバー5人で船上の人となりました。

 

出船後、先ずは荒川河口を目指して航行、頬に当たる風が随分と温かくなりました。

 

べた凪の東京湾をカサゴポイントへ向けて航行します。

 

カサゴポイントでは、開始早々「みっくん」こと光希くんが何か大物を掛けました!

 

ロッドの胴中を握り引きに耐えるみっくん。時折ドラグからラインが出て行くやりとりをしてしばし・・

 

上がってきたのはアカエイだったのでした。

 

最初のポイントでは小型のカサゴが多く、小移動してからは大型中型が釣れ出しました!

 

カサゴは岩礁帯に棲む魚ですので、そんなマンメイドストラクチャーを根掛かりを恐れずにタイトに攻めるとアタリが増えます。

ゆらゆらと落ちて行くエサ(サバの切り身)を海底から、あの大きな目で捉え食べに来るようです。

 

アタリは小さかったり、既に引きになってしまっていたりと様々ですが、オモリ着底後のゼロテンション時の穂先に注意、大きな口のカサゴの事、大抵ハリ掛かりするものです。

 

ひとしきりカサゴ釣りをした後、間門船長は船をシロギスポイントへ向けました。

 

移動中にタックルの準備となりますが、今回は4月発売のロッド、イイダコを2本使って、二刀流ならぬ二本竿でシロギスを狙ってみることにいたしました。

 

ポイント到着から緩い下げ潮が流れ出すタイミングですので期待が膨らみながらの第1投、左右それぞれドウツキとテンビンとに仕掛けを変えて様子を見てみました。

二本竿のアナゴ釣りスタイルですが、アナゴ釣りでも明るい時間帯にはシロギスが掛かる事があり、さて、シロギス狙いでアナゴスタイル、アタリが出せるかなと内心ほくそ笑みながらの釣りとなりました。

結果使用感はたいへん良く、グラスソリッドの穂先が低水温下のシロギスのアタリを弾かず掛けに行けました!

 

ロッド:イイダコ

 

リール:フネ X

 

低水温でもあり、アタリのインターバルは長めですが、掛けると大抵大型のシロギスで、その小気味よい引きを堪能できました。

皆さんも大型シロギスの引きを楽しみながら、ダブルも飛び出し楽しめました!

 

カサゴもシロギスも食べるには十二分に釣れました。

帰りは南風に押されるように航行、荒川土手を眺めながら荒川を遡ります。

 

中村さん、お誘いありがとうございました。高村さん、陽斗くん、光希くん、楽しい1日をありがとうございました。

松陽丸さん、間門船長、この度もお世話になりました。

入門に最適な2魚種、この春挑戦してみてはと思います。

 

追記

釣りをした夜、小さな釣り師たちは料理人になり、中村家の食卓を賑わしたそうです!