アングラー:林 良一


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2022.3.1

春を思わせる竹岡沖で

久比里の巳之助丸さんへカワハギ釣りに行ってきました。

駐車場で着替えていると、山下丸さんから出船の赤松さんよりお声掛けいただきました。

 

宿で受付を済まし乗船すると「りょうさ~ん!」との声。

声の主は釣り教室にご参加いただいている弥生さんでした!

 

その日はお知り合いが多く乗船されていて、市川さん、佐藤くん、藤田さんもカワハギ乗り合いだったのでした。

 

釣り座でアサリを剥きながら釣り談義、定刻に出船し浩喜船長は船首を竹岡沖に向けたのでした。

 

情報では、水温が下がってしまってようで、釣りをしながら回収するオモリを触ってみるとやはり温かくはないのです・・・

アタリとアタリのインターバルも長く、アタリがあってもエサを吸い込むようなことは無く、啄むよう口先で千切り取るような摂餌のようでした。

そんな中でも流石、藤田さんが釣り上げました!

 

山下さんは状況に合わせて確実に掛けて行く釣りでGET!

 

「あいみょん」の愛称の小野さんも、中々アタリの無い中善戦いたしました。

 

途中、弥生さんがお友達といらしているという事で、その釣り座にもご挨拶に伺わせていただきました。

 

千加さん、石田さん、楽しいお話しのひと時をありがとうございました。

 

さて、当日の竹岡沖は春になると現れてくる海中のゴミも見られ、澄み潮ながら海底付近は暗かったのかも知れません。

それに水温低下も伴って、やはりカワハギの機嫌は低かったのでした・・

それでも触りのような穂先の変化を察知して、そこから口の中にハリ先までを入れ込む所作をするのですが、中々ハリ掛かりしない個体が多く、掛けてもクチビル1枚の時があり、その皮1枚を切ろうと頭を振る激しい引きを見せカワハギの勝利、巻き上げ途中からフッと軽くなってしまうこともしばしでした。

でも、そうして苦労して釣り上げた1枚は格別なのでした。

ロッド:極鋭湾フグ

リール:ADMIRA 100XH

ライン:UVF MEGA SENSOR 12 BRAID EX +Si0.6号

リーダー:ディーフロン船ハリス200FX4号

仕掛け:適カワハギ幹糸仕掛けSS RMスタンダード

ハ リ: D-MAXカワハギ糸付30SS

 

中々渋い1日でありましたが、良く晴れた春を思わせる日並みで1日楽しめました。

 

巳之助丸さん、大船長、女将さん、浩喜船長、若女将さん、お世話になりました。

山下さん、あいみょん、お声掛けいただきました皆さま、ありがとうございました。

次回は剣崎沖を狙える時に行ってみようかと思っております。