アングラー:林 良一


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2020.10.1

第1回 えさ政釣船店 湾フグ釣り大会

もしかして「湾フグ釣り大会」は、仲間内の仕立ては抜きとすると、東京湾で船宿さん主催の開催は初めてではないでしょうか。

心配していた台風が関東南岸で消滅した後の9月26日(土)、えさ政釣船店さんには62名様のご参加をいただき3艘出しでの開催となりました。

 

大会委員長を仰せつかりました僕は、僭越ながら出船前にご挨拶させていただき、ルール説明をさせていただきました。

 

その後各船一斉にスタートし、ポイントに向かって航行、ポイントでアンカリングしてから同時にに競技開始となりました。

当日は小雨混じりの肌寒い陽気で、ユックリと流れるはずの潮はほぼ止まっている状態で、アタリが小さくテクニカルな日となりました。

 

そんな中、僕が乗船した2号船は、競技開始から早掛けを実施、最初に釣り上がったのは何とトラフグ! それも50㎝オーバーの大物でした!

 

そして何と、5分を待たずして早掛け賞3位までが決定したのでした!

 

「これは今日は釣れるのでは?!」と思った途端に失速、そこからは厳しい展開となったのでした。

しばらくしてからロッドを出してみました。

北東の風がややあり、表層の潮は艫側に流れていますが、底潮はユックリと舳方向に向かって流れているようです。

潮色は薄濁りでしたが、空が暗かったので海底付近も暗いだろうと、夜光のタイラバ用のシンカーをセットしました。

 

最初は8号をチョイスしましたが、緩い潮≒居食い≒アタリが小さいを鑑み6号にダウン、丁寧な誘い下げを繰り返していたら、カットウが着底する寸前からアタリがあり、そのまま仕掛けを着底、フグを底まで連れて行って次のアタリで掛けました!

 

ロッドは10月に発売予定の湾フグX、リールは20ADMIRA A100XHL

 

湾フグXは、そのスタイリッシュなデザインは元より、思ったよりも手感度に優れており、価格帯からすると1ランク上のロッドという印象でした。

 

さて、船ではポツリ、ポツリと計測対象であるショウサイフグが上がっています。

 

時折ポイントを移動しながら釣り進めますが、カワハギが掛かるポイントもあり、フグとは違ったその独特のアタリに掛けに行きますが、正面から見ると縦に平たいカワハギのこと、カットウバリには中々掛かりません(苦笑)

 

選手の皆さんは、断続的に小雨が降る中頑張っておられました。

 

競技時間終了と共に検量を開始しました。

競技は終了ですが、残りの時間はフリータイムで釣っていただきました(この時間に釣り上げたフグは検量に絡みません)。

ぼくらの船にも受賞するような成績の方々がいらっしゃいました!

 

定刻で沖上がり、表彰式へ向け各船舳先を宿に向けました。

 

総合優勝:メタリア 湾フグS-175

数釣り賞:メタリア 湾フグ175

レディース賞:湾フグX、女将さんご用意の半額乗船券

船別1位:20アドミラA100

2位:無料乗船券

3位:12ブレイド

 

参加賞は大人気のタマゴです!

 

表彰式はまず、女将さんのご挨拶から始まりました。

 

大会結果はこちら、えさ政さんの釣果情報の9月26日を参照いただけたらと思います。

 

ご参加の選手の皆さま、小雨が降る中お疲れ様でした。入賞した皆さま、おめでとうございます。

えさ政さん、大船長、女将さん、春彦船長、岩越船長、柳沢船長、中川船長、マスター、土橋さん、佐川船長、大城船長、矢内さん、お世話になりました。大成功だったのでは思います。

えさ政さんの湾フグ釣り大会、是非来年もというお声も多く、その方向でえさ政さんとお話ししております。