アングラー:林 良一


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2020.9.2

型が大きくなってきました!・エギタコ釣り教室

8月29日(土)、夏タコとしては最後となるエギタコ釣り教室を、羽田のえさ政釣船店さんで開催させていただきました。

 

宿のテラスで釣り座決めの受付けをしていると、タチウオ、湾フグの乗合船には、知った面々が乗船のよう、賑やかな朝となりました。

 

さて、出船前のレクチャーでは、ここのところのエギタコ釣りの状況、タックル、釣り方、エギのチョイスの仕方などについてお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後出船、岩越船長は神奈川側のマンメイドストラクチャー周りから始めました。

 

当日は、ポイント到着の頃から上げ潮の汐見でしたが、潮が淀んでいて中々動きませんでした。

潮色は強い濁りで、この赤土を海水に溶いたような潮色は、マダコ釣りには良い潮とされているようなのです。

状況を探るため、舳先に立って釣ってみました。

ポイントを移動する度に、仕掛けを真下に下ろしてみて、砂地のようなら回収した仕掛けをキャストして広範囲を狙います。

ですが、タコからのシグナルは無く、船中でもたまにポツンと顔を見せるといった、厳しい状況となりました。

その内潮の流れが出てきて、キャストして探るも、ラインに潮が直角に当たるような場合は、その抵抗で海底の仕掛けがドリフトしてしまい、不意に早い動きになってしまうことがあり、アタリが少ない≒低活性時にはエギを追わないこともあるので要注意、そんなところに気を付けながら釣ってみました。

 

終盤に差し掛かる頃、ロッドを携え船を一周、皆さんの間に入れていただきながら、お話ししながら釣ってみました。

ロッド:メタリア エギタコ

リール:フネ XT

 

 

 

 

ポイントが近く、比較的長い釣り時間のエギタコ釣り、皆さまこまめな水分補給をしながら沖上がりまで頑張っていただきました。

下船後は、宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただいております。

是非次の釣行に繋げていただけたらと思っております。

 

6月に開幕しておおむね8月一杯が釣季の夏タコ釣り。

今年も去年の好調を感じさせるスタートでしたが、シーズン終盤は少し減速してきた感がありました。

それでも、一潮毎に大きくなるタコのこと、数は減っても型が大きくなってきました。

 

 

ご参加の皆さま、ありがとうございました。何か次の釣行に繋がることはありましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、矢内さん、この度もたいへんお世話になしました。

次回のえさ政さんでの釣り教室は9月19日(土)、湾フグ釣り教室となります。