アングラー:林 良一


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2020.1.30

澄み潮の剣崎沖・カワハギ釣り教室

1月26日(日)、前日に引き続き巳之助丸さんにて、カワハギ釣り教室を開催させていただきました。

当日は朝から冷たい雨・・・、それでも熱いカワハギファンの方々より、釣り座決めの受付けを済まされると様々なご質問をいただいたのでした。

 

レクチャーでは、前日のカワハギ釣り教室を踏まえての内容も盛り込みました。

小雨の降る中でしたが、フードの中からの真剣な眼差しに応えるようにお話しさせていただきました。



 

前日同様功一船長の船で剣崎沖へ、久里浜湾に出たところで大切なエサ付けを個々にお伝えさせていただきました。

 

剣崎沖で船はスローに、旋回し始めると予想に反して強い風、そして雨、低温・・・

ちょっと厳しい日並みではありますがさて、カワハギの機嫌はいかがでしょうか!?

 

風波で翻弄されることもある船上、寒い中皆さん頑張ってくれました。

剣崎沖は相変わらずの澄み潮でしたが、やはり潮は緩く、カワハギの活性は低かったのでした。

ただ不思議なことに、キタマクラ、ベラ、トラギスなどの活性が高く苦戦しました。

仕掛けを早く動かしてしまえばゲストはエサを追えなくなりますが、それ以上にスローなカワハギはエサを食べてくれません。

こんなときは、止めている仕掛けにゲストのアタリが来ても、アワセを入れない=ハリのカエシまで貫くことをしないで、アタリが止まったらロッドを上げて誘い直し、いくばくかでも違った場所に仕掛けを入れてゲストを避け仕切り直しします。

そうして釣り続けていると、ゲストのアタリとは違った押さえ込むようなアタリにアワセが合いました。

ロッド: 極鋭カワハギRT AGS VS

リール:ADMIRA 100XH

ライン:UVF メガセンサー12ブレイドEX+Si 0.8号

リーダー:タフロン 船ハリス EX4号

ハ リ:D-MAXカワハギ 糸付き25 SS ロング 7号

オモリ: 快適船シンカーS30号

 

 

13時頃まで雨が降り続きました。お寒い中皆さん頑張っておられました。

下船後は宿の横のスペースにて、1日の状況をお話しさせていただきました。

 

RYO’S METHOD ステッカーを賭けたジャンケン大会!

 

寒い1日でしたが、ご参加ありがとうございました。

翌日の巳之助丸さんの釣果情報には、このような記述がありました。

新春初釣皮ハギ釣り教室1/26
今日は雨降りの寒い中、来ていただいてありがとうございました。
頑張ってくれて、トップは良型混じりで佐藤さん6枚の好釣果でした。
今日ゆっくり温まって、釣ったカワハギを肴に一杯やって休んで下さい。
次回は3月を予定しています、宜しくお願い致します。

巳之助丸さん、大船長、女将さん、功一船長、矢内さん、二日間ありがとうございました。

 

次回の巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室は、3月を予定しております。