夏タチウオ真っ盛り!・釣り教室
2日前のカニパン VS. ダイワレンジャータチウオ教室に引き続き、今回は通常の教室での出船でした。
開催船宿さんは同じくえさ政さんにて、22人様のご参加をいただきました。いつも多くのご参加ありがとうございます。
釣り教室では、船宿さんでの受付けの後、釣り座決めのくじ引きを行っております。

その際、様々なご質問やお話しを伺っております。


出船の30分程前より、船上にてレクチャーを行っております。

レクチャーでは、開始直後から日が高くなるまでの食い方の変遷、そんな時の対処法などを、2日前の状況を踏まえお話しさせていただきました。



レクチャーが終わると出船、直後に船を一回りしながら、大切なエサ付けを個々にお伝えさせていただいております。

小1時間程でポイントに到着、そこにはもう船団が出来ているのでした。

魚探に目を落しながら、スローでタチウオの群れを探す船長。
程なく開始の合図、期待の第1投で見事タチウオをキャッチしたのは中村 礼くん! この日20匹程のタチウオをろ釣り上げていらっしゃいました。

リーディングとバサラで、メリハリのあるシャクリでタチウオを仕留めたのは緒方さん。お見事でした!

赤松さんは小刻みなシャクリと重めのオモリで、硬調ロッドのハネを抑えてアタリを弾かず好釣果、30本を超えてきました!

カワハギ釣り教室にもご参加いただいている斉藤さん。シャクリとシャクリの合間のアタリで掛けました!

タチウオ釣りが2回目だとおっしゃっていた橋本さん。この釣り教室をネットで見つけられご参加いただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

開始から好調に連荘を重ねていたのは宮川さん。「40cmシャクリを入れて15cm巻く」、水中のテンビンの動きをイメージできたでしょうか。

井添さんは丁寧なシャクリでジックリと攻めていらっしゃいました。嬉しい1本ですね!

ここのところ、毎回の釣り教室にご参加いただいている鈴木さん。この日も素晴らしい釣果でした。

左舷舳の高橋さん。シャクリとシャクリの間に少し「止め」の時間を作ることによってアタリを出しました。お見事でした!

長めのロッドで挑戦されていた井上さん。回って行く度に、バケツにはタチウオが増えて行っていました。

大瀧さんはアマダイ、アナゴ、カワハギ、タチウオとご参加いただきました。この日は自己記録の本数をGET! 次回はもっと釣っちゃいましょう!!

丁寧なシャクリで静かな釣りをされていた藤崎さん。掛かると一気にロッドを曲げ込むタチウオにこの表情です!

最初エサで、後半ジグで挑戦されたのは三善さん。LT夏タチウオ、堪能できでしょうか。

さて、この間20分程で、船中でバタバタとタチウオが釣れ盛っていました。そこで僕も早目にロッドを出してみることにしました。
ポイントは富津沖第2海塁の北側、水深12~19mほどと、かなりの浅場でした。潮色は夏特有の濁りで、タチウオ釣りには良い色と言える潮色でした。
2日前に試した、ハンドル1/4回転に4~50cm程のシャクリで、シャクリとシャクリの間に僅かなインターバルを入れアタリを誘発しました。
アタリを弾きやすい小型が多いゆえ、シャクリを連続してするイメージではなく、1回1回のシャクリで完結、シャクリの後にアタリが出るイメージを保ちながら釣り進めました。

〔タックル〕
ロッド:リーディング 73MH-190


リール:スパルタン TW


ライン:12ブレイド 1号
テンビン:スピード・マルチ
ハ リ:船タチウオSS
さて、日が高くなってくると食いが落ちるタチウオですが、この日は急なスローダウンはなく、船中どこかしらポツポツと釣れ続く状況が続きました。
釣り教室のお手伝いをしていただいている矢内さんにもヒット!

一色さんにヒット! 下あごにガッチリとフッキングしています。お見事!!

田鎖さんも当日のアベレージを釣り上げました。これより小さくなって行くと、掛けるのが俄然難しくなります。

塚田さんは電動リールで挑戦、ソフトなシャクリで掛けていらっしゃいました。

カワハギ釣り教室にもご参加いただきました山岡さん。今回はバスロッドで挑戦されていました。

そよそよと南風が吹く中、定刻までタチウオ釣りを楽しむことができました。
終ってみれば船中ゆうに400本を超える釣果! これを好調と言わず何と言うのでしょう!!
帰港すると潮が低く、まだ桟橋まで戻れない状況でしたので、多摩川でアンカーを入れて1日の状況をお話しさせていただきました。
当日1日を踏まえ、是非次の釣行に繋げていただけてたらと思います。

ご参加の皆さまにステッカーを。

大好評、ヨリモドシ掬い!


ここのところ安定した好釣果を出している夏タチウオ。
逆光に浮かぶ船団を見ながら、「次のシャクリで、次のシャクリで・・」と、エサを動かしタチウオを魅了、アタリを創りだして行く釣りとなり、東京湾の夏の風物詩でもあります。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、矢内さん、この度もたいへんお世話になりました。

これから増々期待大の東京湾のタチウオ釣りです。
追記
船上で干したり、フードプロセッサーで上げ団子のにしたりと、何にしても美味しい魚です!





