低水温でも活発な食い!・カワハギ釣り教室
第1回ゴリラカップの翌日の1月28日(日)、同じく巳之助丸さんにて、カワハギ釣り教室を開催させていただきました。
今回お集まりいただきましたのはお子さんお2人を含む18名様。いつも多くのご参加ありがとうございます。
さて、宿の岸側に舫ってある功一船長のアジ船が7時に出船するとレクチャーの開始です!
レクチャーでは基礎的な事に加え、前日の状況を加味しての、より実践的な内容もお話しさせていただきました。
レクチャーをが終わると大船長の船は出船、「今日も剣崎やって下浦に行くよ」とは大船長。昨日のような爆釣モードになればいいのですが・・・。
ポイントに到着すると、1流し目は空振り。2流し目も沈黙が長く続き暗雲が立ち込めます・・・
「昨日より水温がさがっちゃったよ」と大船長。1.5℃ほど水温が下がってしまったようでした。
魚は冷血動物で、水温=体温となり、当然服を着ていないカワハギのこと、人でいうと5℃も10℃も気温が下がった感覚に違い無く、それに順応するまでに食いが落ちるものなのです。
でもそんな中、船中1枚目のカワハギを釣り上げられたのは植本さん。嬉しさが表情に出ていますね!
田辺さんも釣り上げられました。ロッドはアナリスター、丁寧な誘いでの1匹、お見事でした。
序盤はちょっと風の強い中、舳で頑張っていた神保さんに待望の1枚が。ちょっと表情が固い? やはり寒かったのかな?(笑)
序盤の渋い時合にダブルを決め、ちょっとドヤ顔気味な小前さん(笑) ただこの後リズムに中々乗れず・・・、また是非練習しましょう。
中型を釣り上げられたのは村上さん。隣の釣り座で釣りをさせていただくと、僕の竿先を熱心にご覧になられいました。
親子でご参加の宮田さん。寒い中頑張っていただきました。会心の1枚でした。
当日紅一点の桜井さん。艫の釣り座で後ろを向き、熱心に釣られていました。
中込さんからは様々なご質問をいただきました。その熱心さ、釣りに対する思いに共感いたします。
これは大きい! 釣り上げたのは小学4年生の昊くん。 昊くんはお父さんと3度目のご参加、DYFCでタックルをレンタルしてのご参加でした。
同時に掛けてダブルヒット! でも、昊くんに型で負けてしまいました・・・(涙)
さて、水温が下がってしまった事もあり、前日の7割位の活性に落ち込んでしまったように感じました。
中盤までの剣崎沖では、アタリが出るまでの時間がやや長くなり、上がってくるカワハギも白っぽい個体が目立ちました。
12時半前に下浦沖へ移動、しばらくするとアタリが出始めましたが、やはり前日がそうであったように宙には浮くのですが、アタリを出すタナ、食いダナは数十センチ低く、後半はオモリ着底直後の聞きアワセに分がありました。
リール:スパルタン RT TW
さて、曇り空で中々気温が上がらない中でしたが、小型カワハギの活性はまずまずといったところです。原口さんはそんなカワハギを釣り上げこの表情、おめでとうございます。
阿部さんも果敢に掛けに行きました。前半、良型カサゴを釣り上げられ、お仲間と大笑いしていましたが、後半巻き返しましたね。
杉村さんはスピニングで挑戦、遠投してサビイて来る間のアタリに掛けに行きました。お見事でした。
途中連荘されたいた大塚さん。「寒いですが楽しいです」とはご本人談。これからも是非、カワハギ釣りを楽しんでいただけたらと思います。
ヒョイッと抜き上げ、「今日は10枚以上釣れてるんですよ。自己記録更新です!」とは相沢さん。その感覚をまた次の釣行でお試しいただけたらと思います。
今回、前回と、巳之助丸さんでのカワハギ教室、厳寒期となりましたが、カワハギの気配は濃厚でした。
潮がきかないとアタリがごく小さいか出ないかになってしまうカワハギ。そこを逆手に取って考え組み立ててみると次に繋がると思います。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。何か得るところはございましたでしょうか。
巳之助丸さん、大船長、女将さん、矢内さん、今回もお世話になりました。
今季のカワハギロードはまだまだ続きそうです!