潮動かず苦戦・追加日程DKO強化カワハギ釣り教室
10月7日(土)のDKO強化カワハギ釣り教室は荒天の為中止となり、今年は9日(月・祝)の追加日程のみ、巳之助丸さんでの開催となりました。
今回ご参加いただきましたのは24名様。DKOに対する関心度、熱心度が窺われます。
早朝の宿の横で受付けを行っていると、ダイワのロッド担当者である荒田さんが、「今日はDKOのプラに来ました」と、浩喜船長の乗り合い船に乗船とのことでした。
今回出船前のレクチャーではDKOの話しとして、前半は僕のDKOの経歴と、その時その時での心の揺れ動きなどを、後半では、決戦の舞台である竹岡沖のお話しをさせていただきました。
レクチャー終了後に出船、大船長の船は平作川を下り、竹岡沖を目指しました。
上げ潮一杯の竹岡沖に到着しますが潮色は濁り、開始と共に朝のサービスタイムがあるかと思いきや、1分、2分とアタリが無い様相が続きました・・・
そんな中、潮は動いていないですがアタリが出始め、掛けるのが難しいコッパを柘植さんが掛けました!
潮がきかず、スローなコッパに翻弄されながら、上手く手を合わせたのは川窪さん。ここのところ、メキメキと腕を上げています!
上州屋さんのカワハギ大会で優勝された照井さん。この日もスタートダッシュを決め、あっと言う間のツ抜けでした。
田崎さんも難しいコッパを掛けました。手慣れている釣り方で安定していらっしゃいました。
「ん~、難しい・・」とは神保さん。エサ盗りの上手いコッパに翻弄されました。次回は、きっと!
バラシが多かったとは鈴木さん。千切り取るようなコッパの食い方は、掛けるのが難しいですよね。
今回は、DKOのリサーチも兼ね早めにロッドを出してみました。
潮ほとんど流れず、アタリを察知できないままにエサだけ盗られることが続き、やっとの思いでヒットパターンを見つけました。
中乗りとして釣り教室のお手伝いをしていただいている矢内さん。ロッドを出せばすぐにこの通り!
このサイズが主流ながら、時折大きな個体も混じりました。名手鈴木さん、皆さんが釣らない時間でも淡々と掛けていらっしゃいました。
カワハギ釣りの難しさ、ゆえの楽しさに嵌り込んでいる小前さん。そこからの真面目さが今後のカワハギ釣りをより楽しくさせます。
静かに聞き上げたら、底に張り付く引きを見せたのはこの31cm! ATDをきかせやりとりし、水面に浮上させました。
軽くキャストしてアタリを取る立川さん。この日はちょっと苦戦でしたが、次の釣行に生きると思います。
右舷艫の三浦さん。低活性なコッパをダブルで! 少ないチャンスをモノにするあたり、流石の一言です!
回って行くと、隣の僕の動作と同じように釣られていた多田さん。アタリがあってからの聞き合わせ、すごくお上手でしたよ。
「ん~、難しい」とは金子さん。でも、良い型のカワハギの引きを堪能されていました。
「いや~、今日はヤバいです!」とは小川さん。このサイズにはホント、翻弄されてしまいますよね。
これも大型、尺ハギを釣られた鈴木さん。TKBでは入賞間違いなしですね!
集器を使った釣りで淡々と釣り上げて行く鈴木さん。玄人はだし、いぶし銀の釣法ですね。
手作りの竿で楽しまれたいた勝田さん。後半の連荘は流石でした。
いつも明るい山下さん。僕が回って行き冗談を言うとすかさず迎撃されます(笑)
足立さんとダブルヒットしたので、2枚並べてパチリ! コッパの群れが通ったようでした。
小前さんとも!
苦戦されていた橋本さんしたが、隣でヒョイと釣り上げられてしまいました。チャンスを逃しませんでしたね。
これも良い型! 釣り上げられたのは佐藤さん。僕の横でしばらく観察されていましたね。持って行けるところは何なりと、ご自分のモノにしていただけたらと思います。
八木澤さんは連荘! 時折聞き上げる、オーソドックスなカワハギ釣りのスタイルでした。
ご熱心な質問を用意してきて下さった平川さん。1枚の嬉しさが表情に表れています。
釣り教室では、沖上り後に総評、その日の状況をお話しさせていただいております。
今回は「DKO強化釣り教室」でしたので、ご参加の皆さまには、「カワハギ大会で勝機を得るには」を記したプリントと、お守りになるかは分かりませんが、RYO’S METHOD ステッカーをお渡しさせていただきました。
昨日から始まったDKO久比里予選。様々な釣友が出場、吉報も聞かれてきました。
ご参加の皆さまも是非、日頃培った腕を、いかんなく発揮していただけたらと思います。
巳之助丸さん、大船長、女将さん、矢内さん、今回もお世話になりました。
DKO久比里予選、僕も頑張ります!!