アングラー:林 良一


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2017.1.13

好調! ディープタチウオ!!

初夏の開幕から、上位安定の釣果が続いている東京湾のタチウオ。

冬は東京海底谷の斜面などの深場に落ち、水深の浅い夏場と違った趣が楽しめる釣りとなります。

そんなディープタチウオを狙って、浦安の吉久さんから出船してきました。

 

水深100mを超える想定ですが、極渋い場合も考え、手巻きタックルも準備してみました。

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〔電動タックル〕

 

ロッド:極鋭ゲーム H-185 AGS

 

リール:シーボーグ200J-L(DH-L)

 

ライン:メガセンサー12ブレイド 2

 

リーダー:ディーフロン船ハリス10

 

オモリ:快適船シンカーS80号及びダブルスナップ付きサルカンで上下のアイを生かし、60号と30号を連結して90号など

 

テンビン:快適テンビンスピード/マルチ 300mm

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〔手巻きタックル〕

 

ロッド:極鋭ゲーム M-175 AGS

 

リール:ミリオネアバサラ 100H-L

 

ライン:メガセンサー12ブレイド0.8

 

リーダー:タフロン船ハリス EX 5

 

オモリ:快適船シンカーS 50号、60

 

テンビン:快適テンビンスピード/マルチ 250mm

〔仕掛け〕

 

ハリス:タフロン船ハリス EX 5 1.5m+ディーフロン船ハリス12~16 50cm

 

ハリ:D-MAX 船タチウオ SS マルチ1/0 2/0 3/0

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さて、こんなタックルを携え、湾奥の吉久さんからポイントの南下浦~剣崎北東沖まで、1時間40分程の航行でした。

10艘以上の船団が出来る中、最初のポイントの水深は150m。仕掛け投入から、リールのスプールからスルスルと、ラインの色の3セット目が終わって、4セット目が始まり10m出たところで着底、指示ダナは海底より20mまででした。

朝一は活性が高く、1m程のシャクリでステイでアタリが出ることが多く、多少風がありウネリのある中、数を重ねて行きました。

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釣り上げると、急激な水深変化にもかかわらず、頭を振りながら激しく暴れるタチウですが、クイックハリハズシL-Hがあるとたいへん便利で、安全にハリを外すことができます。

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さて、そうして釣り続けている内に、少しづつ変わりゆく食いパターンに追従、食い渋り時に誘いを当て嵌め釣り進めて行きました。

今回は、仕掛け作り教室、座学会などを開催させていただいている「梵々さん」の皆さん6名様もご参加、皆さん楽しそうに釣っておられました。

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さて、先程「食い渋り時に誘いを当て嵌め」という記述をいたしましたが、そこのところは、1月16日と23日に発売される、週刊つりニュース誌にバッチリと書かせていただきましたので、是非お読みいただけたらと思います。

 

浅場とはまるで違うディープな感触が味わえる冬タチウオ、当日はトップで30本を超える釣果が記録されています! 是非釣行なされてみてはいかがでしょうか。

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