アングラー:林 良一


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2016.8.2

深場に落ちた夏タチウオ!? タチウオ釣り教室

7月30日(土)、神奈川県鴨居の一郎丸さんにて、LTタチウオ釣り教室を開催させていただきました。

今回ご参加いただいたのは20名様。いつも多くのご参加ありがとうございます。

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釣り教室では、出船前に船上でレクチャーを行っております。そのレクチャーの前に、動画撮影のDISC用の写真をパチリ!

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さて、レクチャーでは、タチウオとは、適したロッド、リールなどのタックル、テンビン、仕掛けなどを解説しながら述べさせていただきき、当日の予想出来うる攻め方などのお話しをさせていただいております。

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レクチャー終了後、高橋船長が舵を握る船は、金谷沖を目指しました。

ポイントまでの航行中は、皆さんを回らせていただき、個々にエサ付けの仕方をお伝えさせていただいております。

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「夏タチウオで金谷沖?」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、情報では、海塁付近のポイントに巻き網が入り、群れが散り散りに、金谷沖の深場に落ちた? または新たな群れなのか、金谷沖の水深100m付近に群れているようなのでした。

そうなると、ライトタックルと言えどもオモリは50号、潮がきけば80号位は必要になってきて、当然そのオモリ負荷に対応したタックルとなってきます。

ロッド:極鋭 GAME M-175 AGS リール:ミリオネアバサラ ライン:12ブレイド2号(1号位でも大丈夫です)

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航行すること30分余り、ポイントに到着すると、船同士がごく近くに隣接する、狭い感じの反応の右側に船を着ける船長、ソナーの左側に好反応、魚探には、70m付近に反応が見え隠れしています。

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開始早々二関さんにヒット! 華麗に取り込みます!!

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飯田さん、アタリを捉え見事に掛け、ハリスを持って抜き上げます!

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お隣の真田さんとダブルヒット~~! お見事!!

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最初は「難しい」とおっしゃっていた千浜さん。勘所を掴めばこの通り! お見事でした。

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初めてタチウオ釣りに挑戦された大石さん。「難しいものですね」とはおっしゃるものの、良い所にハリ掛かりしています! この後も数を重ねていらっしゃいました。

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当日前半は、水深が100m程の、70~80m付近にタチウオの反応があり、反応は時に100mになったり、40m位に上がってきたりと、時間と共に上下に移動していました。

経験上こんな時は、大抵タチウオの活性が高いもので、逆に、層状に、例えば「75m~80mに反応」などの船長のアナウンスがある時は、活性が低い時が多ものです。

また、反応が上がってる(浅い水深になってくる)と更に活性が上り、果敢にエサを食ってくることもあります。

そんな中、誘いを合わせ価値ある1本を釣り上げたのは山口さん。「ジギングはやるんですが、エサタチウオは初めてで」とおっしゃっていましたが、その後も危なげなく釣り上げていました。

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釣友の川崎さんは、しばらくお休みしていた釣りを再開、釣り教室にご参加いただきました。カワハギもタチウオも、そこそこ上手ですね、まこっちゃん!

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鮎の名手、宍戸さん。「タチウオ釣りは面白いですね。そして、何より美味しいです」と、様々なタチウオ料理レシピを教えていただきました。

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隣でお教えさせていただいた事を忠実に再現、釣り方を整えた途端にドスンときました! 金子さん、お見事でした。嬉しそう!

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色々なご質問をいただいた塚本さん。竿先を見つめながら「今食ってるよ、今食ってるよ」と、ひときは引き込まれた時にアワセが決まりました!

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一郎丸さんスタッフの吉野さん。1匹1匹のタチウオのアタリに柔軟に対応、臨機応変に誘いを変え釣り上げます!

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女性お2人の釣果。これを好調と言わずして、何と言うのでしょうか!!

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夏タチウオ=浅い水深 といったイメージがありますが、当日は秋~晩秋パターンのタチウオ釣りとなりました。

開始か1時間余りは果敢にエサを追っていたタチウオでしたが、日が昇るにしたがって食い渋ってしまうもの・・・

そこで

短く数回、リールを巻かずにシャクリを入れ、数回に一回リールを半回転巻き、僅かづつエサを上げて行き、食いダナを探ると共に、エサの端の噛みアタリを弾かないような工夫で数を伸ばして行きました。

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水深は深いものの、釣果はすこぶる良く、浅場と比べると、指1本程幅広くなったタチウオ、今後更に面白くなりそうです!

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

一郎丸さん、高橋船長、吉野さん、お世話になりました。

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一郎丸さんでは今後、8月21日(日)に、「秋の数釣りシーズンの前哨戦」と称した、湾フグ釣り教室を開催させていただきます。

是非ご参加いただけたらと思います。