アングラー:林 良一


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2016.5.18

白子シーズン開幕! 湾フグ釣り教室

5月15日(日)、羽田のえさ政釣り船店さんにて、白子シーズン開幕直後の湾フグ釣り教室を開催させていただきました。

今回は24名様にご参加いただきました。いつも多くのご参加ありがとうございます。

 

早朝の宿では、前回の釣り教室の模様を上映、やおらテンションが高まります!!

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いざ乗船。釣り教室では、出船前にレクチャーを行わせていただいております。

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今回のレクチャーはスッキリと晴れ、乾いた東風が川面を伝う中、湾フグ釣りに適したタックル、釣り方などについて、約30分のお話しをさせていただきました。

レクチャーが終了すると出船。岩越船長が舵を握る船は、一路大貫沖を目指します!  ポイントまでは追い風、コンディションの良い海を、安定した大型船が滑ります。

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大貫沖に到着し、アンカーを下し船を固定、お待ちかねの釣り開始です!

ポイントでは、やや北東の風があるもの、釣り辛いと言うほどのこともなく、皆さん誘い下げを繰り返し、ゼロテンション時のアタリを探します。

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開始して間もなく、左舷胴中の小野さんにヒット。聞けば彼女、湾フグは当日で3回目、貸竿でのご参加でしたが、船中ファーストヒットに並び、釣果も中々のものでした。

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前回の湾フグ釣り教室にもご参加いただきました大石さん。その時は苦戦されていましたが、今回はバッチリと結果が出ました!

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大川原さんは、危なげ無い1匹をGET! タイドブレーカーのカラーを状況に応じて使い、釣果を出すのは流石です。

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何の釣りにもご熱心な佃さん。カットウガいい所に掛かっています。細めた目が、嬉しさを語っていますね。

 

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「よんちゃん」こと松迫さん。今回は、自作の仕掛けを、下船後のジャン間大会の景品にと、自作の仕掛けをご提供いただきました!

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ご自分で塗装されたオモリ、ケイムラ塗料を塗ったビーズが光ります!

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「よん」の落款が実に良いですね! ご提供いただいた数も「よん」枚です!

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前回もご参加いただいた廣瀬さん。前回の内容を持ち帰り、それを熟して結果を出しました!

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近くでは、春彦船長の船が、やはりフグの乗り合いでポイントを攻めていました。

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さて、当日の状況はというと、潮の上げ下げがあまり無い小潮、風は北東から5~7m位吹いていました。

セオリーでは、上げ潮止りの昼頃までは左舷側が、下げ潮になれば右舷側といったところなのですが、上げ潮も効いているのか、はたまた下げ潮も・・・、といった状況で、風によって表層の潮は動いていて、クラゲが流されて行くのですが、海底付近は6号のオモリでも真直ぐラインが立ってしまう状況で、終始潮止まりと言った様相、フグが潮に流されずに居食いしていしまい、アタリがかなり出難い状況でした。

 

前回もご参加いただきました川窪さん。ちょっとはにかんだ笑顔かな。次回は豪快に笑ったところをお撮りしますね(笑)

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ここのところ、メキメキ腕を上げている大内さん。先日、キャスティング港北店さんで開催された「DAIWA船テクノロジーWEEK」での、トークショーを収録したディスクを持ってきてくれました(感謝)

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ジックリと、集中力を絶やさずフグと対峙する釣り人に、湾フグの女神(?)は微笑みます。 小前さんもそんなお一人です。

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塩見さんはアカメフグ釣り教室にご参加いただいておりました。カメラを向けると甘いマスクですが、やはり集中している時は「釣る男の顔」をなされていました。今回はフグに指を齧られてしまったよう・・・、次回はフィッシュホルダーやプライヤーがあると安心です。

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以前、カワハギ釣り教室にご参加いただきました新木さん。湾フグ釣りは初めてとのことでしたが、レクチャー通りの釣りを展開、流石の釣果でした。

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スロースターター?の冨永さん。この日も後半バシバシと掛けて、流石の釣果でした。今度、湾フグ釣りを、僕に教えて下さいな(笑)

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中々水面に上がってこないと思ったら、こんなゲストでした。ヒラメに見えなくもないですが、そうです、正真正銘のエイ、岩越船長いわく、「エイを救う時は『エイッ』っと掛け声をかけて」と、言っていたとか、いなかったとか・・・(笑)

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「みたぼん」こと御手洗さん。少ないアタリを確実に掛けるあたりは流石です。渋い日の嬉しい1匹にこの表情です。

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前日は、乗り合いに乗船されてい岸さん。ご本人いわく「ドップリと湾フグに嵌ってしまいましょたよ~」とのことでした。湾フグ地獄へようこそ、岸さん!!

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「フグ釣りは久し振りなんだよ~」という池田さん。序盤苦戦されていましたが、この日船中で一番大きなフグを釣り上げられました!

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これは小さなショウサイちゃん! 一つ一つ課題を克服して、頑張って行きましょう伊藤さん。

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前回一皮剥け、今回何枚もの皮が剥けて、湾フグ釣りの階段を駆け上がった猪股さん。隣で竿を出す僕には全くアタリの無い中連発でした!  彼は笑いながら「りょうさん、湾フグ釣り教室に通った方がいいですよ!」と・・・、トホホ・・・(苦笑)

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回って行く度に、理論的なご質問をされる種井さん。最後の最後まで諦めず、沖上り直前に渾身の1匹を釣り上げました!

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気が付けば定刻の沖上り、楽しい時はあっと言う間です。今回潮の流れがほとんどなく、フグの活性が上がらず苦戦を強いられました。

そんな時は、フグが摂餌している時に潮に流されずに、その場でエサをついばむように食べる為、アタリが中々出難いことが上げられます。

「アタリが出れば、後はカットウで掛けに行く釣り」である湾フグ釣り、こんな時は、より軽いオモリ、より柔らかな穂先でアタリを大きく出す工夫をすると共に、ステイの時間を長めに取ったりすると良いかも知れません。

また、低活性時には、素早く仕掛けを動かし、リアクション=反射 で食わすのも一案、猫が猫ジャラシにじゃれつくように、食欲では無しに、そういった反射を使うことも、釣果を伸ばす秘訣になるかも知れません。

 

そして今回もカメラマンさんに乗船いただき、動画、静止画の撮影をしていただきました。予め伺っていたご希望の方に、編集後のディスクをお分けしたいと思っております。

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ご参加の皆さま、ありがとうございました。えさ政さん、今回もたいへんお世話になりました。

次回、えさ政さんでは6月18日(土)のアナゴ釣り教室を開催、こちらも張り切って臨ませていただきます!!

 

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湾フグ釣り教室、来月は、12日(日)と26日(日)の2日程、鴨居の一郎丸さんにて開催させていただきます。

こちらもよろしくお願い致します。