DYFC船釣りスクール in 鹿島
茨城県の鹿島にて8月6日(木)、DYFC船釣りスクール in 鹿島が開催されました。
親御さんの船を入れ鹿島港の船遊漁船を合計8艘、お子さんも70名余りのご参加いただきました。
皆さん受付けを済まされると、スタイリッシュなDYFCのライフジャケットをスタッフに付けていただき、背中にお名前などを記したプレートを貼らせていただきます。
ライフジャケットを付けられたお子さんから順番に、当日のコーチ陣と記念撮影をいたします。
朝から夏の日差しは強くその後はテントの下で待機、お友達が皆揃うのを待ちます。
開会式のMCはあべ なぎささん。
釣り方の説明はテンヤマゴチは北本プロ、追っかけアジは松永プロが、実際の仕掛けを使い皆さんに丁寧にご説明させていただきました。
さて、待ちに待った乗船、船が大きくゆったりとしています。
僕等は艫より清水 豪希くん、小船 隆之介くん、尾谷 一心くんと不動丸さん、素晴らしい笑顔の菊楽船長にお世話になります。
反対舷の艫寄りには、絹川リーダーと滝田 好誠くん、板垣 瑛人くんが準備万端です! サングラス姿が実にカッコイイです!!
さて、追っかけアジはサビキ仕掛けを使いますが、竿の長さ、お子さん達の身長を鑑み、全長の短い1.75mの6本バリ仕掛けをチョイス、オモリは50号です。
出船して3分余り、港の沖堤の内側がポイントとなりますが、ここのところの状況では、中々アジの回遊が無いようで、イワシやサバ、ブリの幼魚であるワカシが中心となりそうな情報もありました。
魚探を睨みながらスローで船を進める船長。反応は底付近、中層と分かれますが中々アタリが訪れない状況が続きました。
そんな中、僕のグループで先陣を切ったのは豪希くん! 「やった~、やった~! リールを巻いている時、竿にビクビクきたよ~」と大喜びです。
隆之介くんは途中、何度か多点掛けをするのですが、取り込みの途中に海へポロリ、船上にポロリと、口の弱いイワシに苦笑いでしたが、やはり釣れると嬉しいですね~!
反応が一心くんの仕掛けだけ通らなかったのか?、中々最初は苦戦していましたが、「んっ、よし、よしっ、きた、きた~~!」と一生懸命リールを巻くと、待望の初獲物がいましたね! おめでとうございます。
親御さんの船も近くでお子さん達を見守っています。
日差しは強いですが、湿気が少なく心地良い風の中、小さな釣り師達の奮闘は続くのでした・・・
途中にお弁当タイムを設け、船長がユックリと船を航行してくれ、海の風を受けながらの昼食タイムです。
お昼も終わり釣り再開、沖上りまでは美味しそうなマイワシも混じり、釣った子で20匹足らずだったでしょうか。
「今日は釣りどうだった?楽しかったかな?」と、一人一人に問いかけてみると、皆一様に「楽しかった~、また来たいです!」と、タックルを片付けている僕に笑顔で応えてくれるのでした。
帰港後は大型魚の計測などの後チーム賞の発表、抽選会と大盛り上がりです!
もれなくもらえる抽選会、見て下さい、この豪華賞品! この後ジャンケン大会もあるんですよ!!
この夏初めてのDYFC、平和島で2日程、鹿島での1日をお手伝いさせていただきました。
子供達に安全に釣りをお教えするDYFCですが、こちらもお子さん達から教わることも多く、純粋な笑顔が微笑ましい3日間でした。
今後もこういった機会に、積極的に参加させていただこうと思っております。