LT夏タチウオ釣り教室 at 一郎丸さん
7月20日(月・祝)、神奈川県鴨居の一郎丸さんにて、LT夏タチウオ釣り教室を開催させていただきました。
今回ご参加いただいた方は19名様。いつも多くのご参加本当にありがとうございます。
当日朝5時前に一郎丸さんに到着すると、「りょうさぁ~~ん!」との声! 声の主はマルイカ(当日もマルイカ竿頭)、カワハギ名手の「太(だい)ちゃん」こと渡辺 太吾くんでした。
「今日はりょうさん、差し入れでスイカ持ってきたんですよ」と、段ボールに入ったスイカを2玉いただき、釣り教室にご参加の皆さまを待つ合間に太ちゃん、高沢さんと共にスイカを冷やし、大船長の船の艫に鎮座させるのでした。
暑い船上で照り返しを見ながら食べるスイカは格別で、皆さん艫側から乗船するとき、ちらりとスイカに目を落としては、少しばかり和んだ表情になったと見えたのは僕だけでしょうか。
さて、釣り教室は出船前のレクチャーから始めています。
LTタチウオ釣りの簡単な歴史、適したタックル、仕掛け、エサ付け。実際の釣り方のバリエーション、当日予想出来うる釣り方を述べさせていただき、質疑応答の時間を取り出船となりました。
大船長が目指すポイントは大貫沖。
水深17m前後の浅場ながら、毎年夏タチウオの格好のポイントとなっていて、既に30艘近い非常に密な大船団が形成され、それは隣り合った船の方々の表情もハッキリと見えるほどでした。
朝一はどこの船も、もちろん我が一郎丸もバリバリのサービスタイム! 開始の合図と共に船中1本目を抜き上げたのは小林さん! 髪型も夏向きで決まっていますねぇ~!!
一郎丸さんでのマルイカ釣り教室にもご参加いただいた佃さん。嬉しそうな表情ですね~、この後も順調に釣り続けていらっしゃいました。
「初めてのタチウオ釣りです」とは奥の柳澤さん。でもこの通りです! 手前の戝機さんも丁寧なシャクリで夏タチ攻略です!
マルイカ釣り教室にもご参加いただいた小原さん。「楽しいですね~」と、すぐにもう一本釣り上げていらっしゃいました。
タチウオは夜行性の為か、日が高くなるに従って活性が落ちていくものですが、この頃はまだ開始1時間位、バリバリタイムは続いています!
食い盛っている時ではありましたが、真夏の日差しの元、スイカを冷やしていた氷が溶けたことを合図にスイカを割りました。
スイカは冷えていて超美味しく皆さんに大好評、太ちゃんお心使いありがとうございました。
さてさて釣り再開です。
釣りの、特にタックルの探究心にいつも驚かされる鈴木さん。「あっ、なるほどね!だからこういった調子の竿を使うんだね~」と、竿の特性を熟知してのシャクリでこの一本、お見事です!
高沢さんは「ジグでは釣ったことがあるんですよ。でもエサは初めてですが、レクチャーを聞いてもう釣れた気分、今日は10本を目標にします!」と言っていました、終わってみれば30本近い釣果、お見事です!!
「中々食い込まないですね~」とおっしゃりながら、ここぞという時大アワセ! 狙って獲った1本です!
朝の地合は1時間半程でかげりを見せ、段々とスローな展開になって行きました。
そんな中、「中々難しいなぁ・・・」と、アタリがあっても中々ハリ掛かりに至らなかったのですが、「今です、この時!」とお声かけしたときに竿は満月、僕にとっても嬉しい1本でした。
しばらく大貫沖を攻めましたが、段々と食い渋り、大船長は海保の南側40m付近に船を向けました。
ここでは中山さんが3連荘! 何を釣ってもお上手です。 後ろは伊原さん。熱心に釣られていました。
三浦半島のマホロバツインズにお勤めの綱川さん。一郎丸さんは常宿だそうで、流石の腕前でした。
吉内さんは謙虚に、小さい型を持ってパチリです。
「今日参加する前に、林さんのブログを読み漁ってきましたよ」とは岡本さん。 「なぜゼロテンションなのですか?」など、深い質問を幾つもいただきました。
先の「近代カワハギ講演会」でお知り合いになった斗谷さん。色々な釣りに精通する釣りインストラクターです!
堂々の1本。根気よく誘い続けた結果が出ました。おめでとうございます。
東京湾の真夏の風物詩、タチウオ。
今日はどんなツワモノが沖でタチウオと対峙しているのでしょうか。
ご参加の皆さまありがとうございました。
一郎丸さんお世話になりました。
一郎丸さんでは今後、湾フグ教室なども企画して行こうと思っています。