アングラー:林 良一


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林 良一さんの記事
2013.12.12

〈林〉カワハギとワカサギのアタリ・カワハギ釣行編

先のワカサギ釣行編に続き、2日空けた12月11日(水)はカワハギ釣りとなりました。つり人さんの記者、真野さんから指定いただいた船宿さんは浦安の吉野屋さん、吉野屋さんには、震災復興チャリティー釣り以来でした。宿でお茶をいただきながら簡単にミーティング、岡崎さんを含めた3人で今日の釣況を占います。

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乗船場所は吉久さんの下流側、一番遠くに見える船が当日のカワハギ船、これも久し振りの石原船長が舵を握ります。

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今回の僕のタックルは、極鋭カワハギAIR1455+スマック・ムーブカラー、ワカサギ名手の岡崎さんには、オーソドックスな調子で超感度・最高峰の極鋭カワハギAGS-A+ジリオンPEをお使いいただきました。仕掛けはオリジナルの4個のフックビーズを状況に応じて3ヶ所使い、ハリはパワースピード7.5号前後、下バリにはパワーワイドフック4号を配しました。

さて、竹岡沖に到着し、岡崎さんにアサリの付け方、釣り方をレクチャーした後実際に釣っていただきました。30m前後で開始しましたが、序盤は活性悪くかなり苦戦してしまいました・・・。「ひょっとして今日は、カワハギの顔を見ることはできると思うけど、カワハギ釣りが初めての岡崎さんには辛い日になってしまうかも・・・」と、内心暗雲が立ち込めるのでした・・・

でも、流石数々の釣りで名手の岡崎さん、誘い、止めのタイミングを合わせて行き、中盤には連釣することも! 取材の真野さんも勇んでシャッターを切っていました!!

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すると、「今度はちょっといい(型)かな!?」と、横で見ていると惚れぼれする曲りをするAGS、抜き上げたのは・・・

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良い型のカワハギでした! 岡崎さんも満面の笑みで満足そうです!! 「よかった~、ホッ・・・」(←僕の心の声)

岡崎さんには15~6枚釣っていただきましたでしょうか。予想はしていましたが、やはり初めてにしては良い釣果だったのではと思います。

このたび遠方よりお越しいただいた岡崎さん、先日はワカサギ釣りを教えていただきありがとうございました。また、カワハギ釣りはいかがでしたでしょうか? 次回は何の釣りでお会い出来ますでしょうかね。

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今回「アタリ」という題材で、ワカサギとカワハギをそれぞれに釣りましたが、誌面にはその「アタリ」という題材を更に掘り下げられた内容が、12月25日発売のつり人誌にカラー8ページで掲載される予定とのことです。僕も、ワカサギ釣りをした際の「カワハギとワカサギのアタリ」と題して「共通点は?」、「違いは?」など、感じたことを書かせていただいました。

「アタリ」が引き合わせた『海のテクニカル系の代表カワハギ』、『淡水のミクロの好敵手ワカサギ』、是非ご期待下さい。