アングラー:林 良一


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林 良一さんの記事
2013.8.29

〈林〉スリリングな勝山でした!

釣友のTERUさん、林くん(マサちゃん)のお誘いを受け、8月28(水)、千葉県勝山の萬栄丸さんにカワハギ釣りに行ってきました。

夜明け過ぎの5時出船。ここのところほんの少し秋の気配を感じる空気が気持ちの良い出船でしたが、僕は何故か、行きの車中から気分が優れず、釣りが始まり2時間以上そんな状態なのでした・・・

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今回のタックルは極鋭 KAWAHAGI AIR 1455にジリオンPEスペシャル、PE08、オモリは快適船シンカー(丸型)の30号指定、「大型が浮いている」との情報もあり、ハリはパワーワイドフック4号、パワースピード7.5号をチョイスしてみました。

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最初のポイントは港を出てすぐの水深15m。ここでは10cm未満の放流小ダイが投入毎にアタリを出し、それとはちょっと違うアタリに掛けに行くと何と・・・・

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DKO参加賞のステッカーより小さいサイズの超コッパ、落ち葉のようなカワハギに苦笑いです。「では、ハリスを短くワイドフック3.5号で・・・」など、作戦をやや変えながら挑みますが、ツルテン、空振りが続きます・・。僕は相変わらず気分が悪くたまに水分を口にし釣り進めますが、そんな中TERUさんは好調にコッパを掛けて行き、開始1時間過ぎにはツ抜けです! 聞けばややロングハリスとのことです!? 隣のマサちゃんとは「コッパはいるけど複数で奪い合うような食い方はせず、活性が低くついばむような感じのようだねぇ・・」と、マルチの8cmハリス、今年の10cmハリスのスピード7号にチェンジしてみました。すると、そのハリスの弛み、自由度で何度も追い食いに来るのか、すぐにコッパを1匹釣り上げるのですが、やはり気分が優れずにメンタルが保てず、中盤に差しかかったところでコッパ3枚。TERUさんは12~3枚、マサちゃんもツ抜け直前だったでしょうか。

それから水深25m前後の浮島の南側、東側にポイントを移し、潮が緩んできた事、そよ風が吹き始めたことを鑑み宙をリサーチします。すると、早速マサちゃんの竿が曲り、聞けば宙とのこと! この頃やっとおにぎりが食べられるようになり(へタレ・汗)、1455AIR+30号オモリで宙で3連荘! 先行の2人にジリジリと詰め寄り開始です!!

その後、保田沖に移動しますが芳しくなく、戻りながらの高さはないが急峻な粒根が点在する25mラインを数度流し替えます。ここではボトム勝負で、チョイ投げして、1455AIRの穂持ちの張りを生かして、根を交わしながら仕掛け操作をしながら、カーブフォールとサビキを織り交ぜステイ、その直後のゼロテンションでの、僅かなトップガイドの変化で即アワセしまた3連荘、終盤2人を射程圏内に捉えるのでした。

終盤、特にラスト1時間はアタリが減り、このときTERUさんが13枚、マサちゃんが12枚、僕が14枚で、抜きんでましたが僅差、面白い展開になってきました。しかし、マサちゃんは終盤直後、ヨソギの2連荘、トラギスのトリプル2回でぶっ壊れ気味((笑))、ところが持ち直し、ラスト10分間に宙で2連荘、14枚としたところ、カーブフォールをかけていた僕にもアタリがあり15枚、TERUさんも1枚釣り上げ15枚です!

ますます面白くなってきました! 「さて、もう一投入」とエサを付けていると船長より「上げた人は片して下さいね~」と、僕はここで終了。TERUさんも仕掛けを上げています。と、ここでマサちゃんにアタリ! 彼はきっと内心「よし、よしっ!これで並んだ~~!!」とリールを巻き上げてきたに違いありません。が、無情にも上がってきたのはカゴカキダイ・・・、「ちくしょ~! やっちまった~~~」と、皆で大笑いの中終了でした。

沖上り後は、萬栄丸さん名物の氷で冷やされた冷たいそうめん、天ぷら、地ダコなどを、楽しかった先程の追憶と共にいただき港を後にしました。

帰り道、磯子のキャスティングさんに寄り道。カワハギコーナーの前でパチリ!

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今回も、楽しく、楽しく、真剣に! 気が許せるメンバーとの楽しい釣行でした。

今後は、TKB初日のかみやさんにスタッフとして乗船予定の他、前半のTKBは9月19日(木)松陽丸さん、9月23日(月・祝)吉久さん、10月2日(水)須原屋さん、10月6(日)吉久さんの予定です。既にエントリーされていてご一緒される方、是非お気軽にお声かけください。よろしくお願いいたします。