アングラー:畑口 将大


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2021.1.5

2021年初釣り釣行!!

1月2日

 

この日は2021年初釣り!!ということで釣り納めに続いて今回も愛裕南丸さんにお世話になりひとつテンヤで2021年ファーストフィッシュを狙って来ました。

 

愛裕南丸さんも2021年初出船ということでこちらも毎年恒例の勝山船長による海上安全と大漁を願ってお神酒をしてからの出船となりました。

 

 

少々荒れ模様のなかではありますが、船は野忽那諸島方面に向かって走ります。

 

この日も使用タックルはこちら。

 

ロッド、紅牙テンヤゲームEX H-235

リール、モアザン LBD 2510PE

ライン、UVF 紅牙 デュラセンサー×8+Si2 0.8号

リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号

テンヤ、紅牙タイカブラTG15号

 

 

 

海上安全、大漁を祈願し2021年スタートです!!

 

 

2021愛裕南丸の新年ファースト真鯛は誰が釣り上げるのか!!と毎年競っているのですが私は今まで一度も釣り上げることが出来ていません(汗)

今年こそはと結構本気で狙ってはいたのですが開始早々に釣り納めに続き一緒になった健太君がひとつテンヤで早々に決着をつけてしまいました(笑)

 

(この時はまだ私も後ろでポーズをとる余裕がありました!!(笑))

澤田君もひとつテンヤで早々にキャッチ!!

幸先良く船内では数枚の真鯛がキャッチされますが私はエビを取られることもなく直ぐに船内皆さんシーンとしてしまいます、、、

 

勝山船長も年末によかったポイント、潮が良く動いているポイントなどあちこち移動して下さるのですがなかなか真鯛からのアタリがありません。

魚探には良さそうな反応があるようなのですが、、、どうやら年末寒波で水温が一気に低下していることが影響しているようでエサ取りからのアタリすらも全くない状況が続きます。

少し大きくポイントを移動し60m~70mの砂の山のエリアへ!

しばらくするとタイラバで狙っていた方たちにポツリポツリとアタリが出始め60cmオーバーの良型真鯛が顔を出したり!!

 

康太君もタイラバでキャッチ!!

 

タイラバにはアタリがあるということは、真鯛は少し上を意識しているのかなということでいつも通り底付近での誘いの合間に10mほど巻いて再度落としてを繰り返していると5mほど巻いた所でモソモソというアタリを感じ、フッキングしますが掛けることが出来ません。

テンションフォールで追い食いを狙うもアタリが出ないので回収しエビの状態を確認します。

 

 

スパっとキレイに食べられている状況から口の堅い魚(真鯛など)に食べられたのであろうと予測出来ます。

ここまで食べて何故孫針に掛からないのか不思議ですが、、おそらくフッキングが遅れているのだろうとの予測も出来ます。

 

逆に下記のような状態だと。

 

小さい口や、柔らかい口のゲストが咥えたところをフッキングし引きちぎってしまった様子が予測出来ます。

このエビの食べられ方による食べた魚の予測はあくまでも私の持論ではありますが、アタリ数が非常に少ないなかでそのアタリが本命なのかどうかというのは、誘い方などのパターンが合っているかなどを見極めるうえではかなり重要な情報になってきます。

 

 

このようなちょびちょび齧られた系のアタリもしっかり感知しフッキングするのですが、、、

なんとなく犯人が予測できますね(笑)

 

エビの取られ方、アタリ方からして真鯛らしかったので、やはり真鯛は上を意識しているのかなと思い巻く誘いの頻度を少し増やしているなか私の真横に釣り座を構える多田君がひとつテンヤで真鯛をキャッチ!!

 

直後に私にも待望のアタリが!!

巻き上げていたテンヤをレバーブレーキを使いながらテンションフォールさせあと少しで着底のタイミングでモゾモゾと小さなアタリがでた状況でした。

 

フッキングも決まりしっかり重量感を感じ2021年の初ファイトを楽しみました!!

 

無事にキャッチしたのは50cm弱の良型!!

 

かなりホッとした一枚で無事に2021年明けることが出来ました(笑)

 

この後も流れに乗って追加!!と行きたい所でしたが思うようにアタリを出すことが出来ずこの日はこの貴重な1枚で納竿となりました。

 

多少釣果にムラが出ることのある厳冬期広島エリアの真鯛ですが、大型サイズが出たり、思わぬ数釣りが出来たりと存分に楽しむことが出来ます。

実際、次の日の釣行では良型ばかり良く釣れましたよと勝山船長より連絡があったり(笑)

 

比較的冬場でも時化にくく出船率の高い瀬戸内エリアですのでしっかり防寒対策し楽しみたいと思います。

 

この日、厳しい状況下でしたがワイワイ楽しい釣行をサポートして頂いた愛裕南丸の勝山船長、同船者の皆様ありがとうございました。