アングラー:畑口 将大


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2020.7.20

シーズン真っ只中!アコウゲーム!!

7月12日

梅雨空が続く中、久しぶりに雨が降らなかったこの日は広島市丹那港より出船の慶丸さんにお世話になり、シーズン真っ只中のアコウ(キジハタ)を狙って来ました。

 

使用したタックルはこちら!!

 

 

ロッド、紅牙テンヤゲームEX H-235

リール、トーナメント ISO2500SHLBD

ライン、UVF 紅牙 デュラセンサー×8+Si2 0.8号

リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号

テンヤ、紅牙タイカブラTG 10号

 

 

ロッド、紅牙テンヤゲームMX XH230

リール、モアザン LBD 2510PE

ライン、UVF 紅牙 デュラセンサー×8+Si2 0.8号

リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号

テンヤ、紅牙タイカブラTG 15号

 

 

ロッド、紅牙AGS TYPE-K67HB-METAL

リール、スパルタンMX IC150H

ライン、UVF 紅牙 デュラセンサーx8+Si² 0.8号

リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号

タイラバ、紅牙ベイラバーフリーヘッドα

ひとつテンヤタックルは2種類。簡単な使い分けとしまして浅場や潮がとろく10号を使用の場合は紅牙テンヤゲームEX H-235のタックル、深場や潮が速く15号使用の場合紅牙テンヤゲームMX XH230のタックルを使用しました。
ちょっと船のラインが変わるだけで一気に深くなったり、急に潮が速くなったりが多い瀬戸内海エリア。ころころテンヤの重さを変えることも多いので結び変え、エビ付けなどタイムロスするのが勿体ないので私は持ち込みOKな場合タックル2本は持ち込むようにしています。
ひとつテンヤをメインで釣行でしたが、こちらのエリアではタイラバとインチクを組み合わせたアコラバでアコウを狙うのが今の主流。
少し体験してみようと思いタイラバタックルも用意してみました。
慶丸さんではひとつテンヤ、アコラバ、ジグなんでもOKな便が多いですが、乗り合いの遊漁船によってはこの日はひとつテンヤのみ、この日はアコラバのみと決まっているところも多いです。潮によってポイントも違い釣果を出す為、おまつりを防止する為などしっかりした理由がありますので事前に船長さんに聞いて釣行するようにして戴けたらと思います。
まず朝は水深100mから80mまで浅くなる瀬周りからスタート。
15号のカブラタイプのテンヤで探ります。
根魚と言われるくらいのアコウですので狙うポイントは岩礁帯で根掛かりはどうしても付き物ですが出来ることなら根掛かりは回避したいものです(汗)
私のひとつテンヤでの根掛かり回避方は、根が荒く瀬が急になり上って来たなと感じたらテンヤを止めることが無いよう少し早めに大きくリフトしフォールは必ずテンションフォールを行い、底に対ししっかり上から落として底に当たる感触があれば直ぐリフトし、またテンションフォール、といった流れで上がっていく底に対してテンヤを引きずることが無いようそしてしっかり上から下に落とすよう意識しています。
階段を上る際足をしっかりあげて上から着地しないと躓いてしまうのと同じことだと思って頂けると良いかなと。
底付近でテンヤを止めてステイしてしまうと、船は動いているので瀬を上り浅くなると必然的に底を引きずることになって根掛かりしてしまいます。
そしてアコウもフォールの時にアタリが出ることが非常に多いですしいわゆる落ちパク、底だと思ったらアコウの口の中ということも多々あるので根掛かり回避もありますしタッチ&ゴーは素早くするのもキモですね!!
必ずテンションフォールを行うのは、ラインスラッグが無くタッチ&ゴーの動作が最短で行えることもありますが、最近のタックルは高性能で感度が良いのでフリーフォールでラインの動きで底を判断するよりロッドの手感度、目感度でしっかり底を感じ取る方が確実に底取り出来るからです。
SMTやAGS搭載ロッド、タングステンテンヤとなると感度抜群ですので底の感触が本当に明確です。
高性能タックルのおかげで私のこの日の根掛かりはゼロ!!高級タングステンテンヤをロストすることはありませんでした(汗)
といった誘いをしているとテンションフォール中そろそろ底だけどな、、というところで竿先を押さえるようなアタリが!
大きくフッキングすると掛かってくれました!!
中型のアコウでした!!
同船者の皆さんもしっかりアコウをキャッチ!!
誘導テンヤ用にとベイトタックルで紅牙テンヤゲームMX H-230MTBティエラICを用意していた渕上さんもしっかりキャッチ!!
定岡さんはラトルダンスで!!
鯛ラバタックルに持ち替え巻き巻きしていた私にも!!
底から3mくらい巻いたところでひったくるようなバイトでした!!
誘導式で巻きテンヤをしてみても面白そうでしたね。
そして圧巻だったのは慶丸さんの常連客の柳谷さん!!
1匹目に51㎝の大型アコウをゲット!!
次の流しで45㎝をゲット!!
定岡さんの羨ましそうな表情がなんとも言えませんね(笑)
そして直ぐに、、、
どーんと56㎝をゲット!!
柳谷さん大型を3連続キャッチ!!!
船内の誰もが羨ましいなと思っていたことでしょう(笑)
私も大型釣りたい!!!
と頑張りますが小型サイズのオンパレード!!
小型の個体は資源保護のためにも私はリリース。
浮袋のエアーを抜いてあげればしっかり帰って行きます。
アコウは非常に生命力の強い魚らしく少々の傷は自然治癒するみたいです。
ただ目の飛び出たアコウは難しいみたいですが、、、
そんな中渕上さんにも45㎝の大型が!!
そして
私にも良型サイズが!!
定岡さんも大型来たー!!
と、、、
サカタザメ(笑)
定岡さんこの日も船上をにぎわせてくれました!!
近距離での移動を繰り返し水深60mで潮もとろい感じでしたので10号のタックルに持ち替え誘っていると、テンションフォール中に食い上げるようなアタリがありました。
ラインスラッグを巻き取りながらしっかりフッキングして上がってきたのはちょい良型のアコウでした。
グリーンの眼が非常にキレイですね!!
結局この日も私は大型サイズを釣ることかできませんでしたが中型の4匹だけ持ち帰りあとはリリース!!
次は大型50㎝オーバー釣れるようまたチャレンジしたいと思います。
この日も楽しい釣行をサポートしてくれた慶丸の久保船長そして同船者の皆様ありがとうございました!!