銭洲で泳がせ釣り～土肥港・とび島丸さん18号船から

土肥のとび島丸さん18号船の仕立てで銭洲釣行でした!
0:30集合　1:00出船。
深夜の海を安全第一でゆっくりと銭洲に向けて船を走らせます。
その間綺麗に掃除の行き届いた船内のベッドでしっかり睡眠が取れるので有難いです。
6:00過ぎに起床。



銭洲の象徴、ネープルス。
何度来ても心躍りワクワク感が湧いてくる瞬間です!
協定により7:00釣り開始。
先ずは泳がせ釣りにエサとなるムロアジ釣りです。
ネープルス周りでスタート。
ムロアジ釣りに苦戦する時もあるのですが、この日はチビムロが入れ食い状態で1時間も掛からずに大きなバケツ一杯になりました。多分40匹位釣れたと思います。
1日分のエサとしては十分です!
さてポイントを少し変えていよいよ泳がせ釣り開始。
水深60m前後でスタート。　

タックルは
リール:シーボーグ600MJ
ロッド:マッドバイパーファング157
ライン:PE12号
リーダー:ナイロン40号×5m
オモリ:150号(チビムロ)200号(デカムロ、深場)

オモリ着底後、先ずはオモリを底に置いた状態でアタリを見ます。(ムロアジは基本的に水面付近を泳いでいるので、着底直後は海底から水面に戻ろうとするので根掛かりのリスクが比較的低い)5秒程度待ってもムロアジが暴れなければゆっくり3m巻き上げます。巻き上げる間もムロアジが暴れるかどうかをチェック。底から3m上げた所で30秒程度待ち、変化が無ければゆっくり10m～15m上まで巻上げます。　その間も変化が無ければまた仕掛けを下ろして同じことを3回繰り返して回収。と言うのがこの釣りの一般的な釣り方です。

1投目は底から3m上げて待っている時にいきなり引っ手繰るようにムロアジを咥えていくアタリが来ました!
ハリスはナイロン40号×2m、針は環付き大物22号です。
勿論、ドラグはフルロック。シーボーグ600MJはパワーモードで構えています。いきなりの「食い込みアタリ」には即あわせを入れて、竿のバットエンドを腹にあてるスタンディングファイトポーズを取ります。

ドラグを若干出すような強烈な引きを耐え、10m底を切った時点で相手の引きが若干弱ります。
ここでフルパワーで巻き上げていたのを若干スピードを落とし、針穴が広がっている想定でドラグも若干緩めて一定のテンションで巻きます。
水面に姿を現したのはゆうに15kgを超える良型カンパチ!!!
しかし、3人とおまつりしていて水面で針外れとなってしまいました。。。

その後暫くして再びアタリ到来。

ツムブリが連発しました。
更にアタリが続きます。

今度は4kg程のカンパチ。
丸々と太った美味しそうなカンパチです!

そして、11時頃に水深100mを超す深場に移動し、1匹だけ釣れていたデカムロを投入。
勿論、ハリスはナイロン50号×3m、針は環付き大物26号に変更。
ガツン!!!と食いました!!!
これも朝一同様何度かドラグを滑らせる引き込みに良型カンパチと確信。
無事リーダーまで巻き上げてきたのですがゴン!!!という鈍い感触と同時に生体反応がなくなりました。
シャークアタックにやられてしまいました。。。
今回は良型に限って上手く取り込めない不運に見舞われましたが、泳がせ釣り独特の強烈な引きは存分に味わえました。
12月末で禁漁になるこのエリア、今期もう1度チャレンジしに来たいです!