剣崎沖のコマセ真鯛釣り～成銀丸さんから

剣崎沖～久里浜沖の真鯛が好調です!
との情報をいただいて、急遽平日に松輪港・成銀丸さんに伺ってきました!
3時30分に船宿到着。既に数名のお客さんがいらっしゃってました。
成銀丸1号船の右舷前から2番目の席を確保。平日にも関わらず大勢のお客さんで賑わってますね!
この日は大型船3隻出しの盛況振り!
成銀丸1号船は16名のコマセ真鯛師達を乗せて6時出船。ポイントは航程10分、真沖の剣崎沖。



この日のタックルは
リール:シーボーグ300MJ
ロッド:バイパースティック2551
ロッドホルダー:ライトホルダーメタルα90CH
私の好きな「赤」でカラーコーディネートしました!

ハリスはDフロン船ハリス200FXの6号×6mと4号×6mの12mで臨みました。

船長からのタナ指示は上から(海面から)35m。
水深は57mです。
高めのタナで、ビシを嫌う神経質な産卵期の真鯛をコマセで浮かせて釣る作戦です!
ですので、コマセワークがとても重要になってきます。

朝一の数投は指示タナの下6mまでビシを落とし(ハリス12m)、5秒待ってからシャクリ。ハンドル1回転してもう1回シャクリ。更にもう1回転してシャクリ、そこから一気にタナまで上げます。(コマセはビシの半分程度にした方が出が良いです)
これは、食わせたい「食いタナ」で早めに勝負をかける時のコマセワークです。
従って待ち時間は1分半程度。手返し良くどんどん打ち返します。

3投目に「モーニングサービス」の真鯛が食ってきてくれました!
綺麗な魚体です!

この日はモーニングサービスは一瞬で終わってしまいました。
コマセワークも指示タナ下6mで軽く1回、1m上げて1回でタナまで上げて、待ち時間は3分程度に変更。
じっくり食い上がってくる真鯛を狙う作戦です。

船上もすっかりまどろんだ雰囲気で、常連客の皆さんと談笑タイム。　これもまた楽し!です。

10時半頃に久し振りにヒット!

何と、2本針仕掛けにチカメキントキと真鯛の一荷でした。

気難しいのっこみ時期の真鯛ですが、あの手この手と色々考えながら攻略していくのが楽しいですね。