カンネコ根の赤いダイヤモンド

鹿島新港で1年中桜の花を満開に咲かせている「桜井丸」さんに伺ってきました!

ターゲットは、「赤いダイヤモンド」ことアカムツです!
犬吠埼沖のポイントが7月1杯で禁漁期間に入り、現在のメインフィールドは「カンネコ根」です。
昨今のアカムツ釣りブームが巻き起こるずっと以前から、この「カンネコ根」はアカムツ釣りの1級ポイントとして知られていました。　以前はカンネコ根限定のアカムツ大会も開催されていましたね。
ここの特徴は、産卵で浅場に上がってくるアカムツを狙うので、「浅場で良型」が狙えるのです!

水深は100m～150m前後です。
従って、使用するオモリも120号～150号と、中深場で狙うアカムツ釣り(使用オモリ200号～250号)よりライトタックルの使用が可能なのです!

今回は、写真の2セットを持ち込みました。
リール:シーボーグ500JS
　　　　レオブリッツ500JP

ロッド:極鋭コンセプトゲームP　HHH-205
　　　　ショットバイパーMH-210

この日は上潮が速く流れ、船長から150号オモリを使うようにとのアナウンス。

エサはホタルイカのパックを朝の受付けで購入します。
このサイズのパックなら1個で一日持ちますよ!

私はサバ短を持参し、ホタルイカと抱き合わせで付けました。サバ短は、幅5mm×5cm程度の小さめが良いですよ。

ところがこの日は、海水温が高いせいかサバに邪魔されることが多く、結局ホタルイカのみで勝負することにしました!

この日のような状況下では以下のことを心掛けています。
*速潮時・・・集魚効果が期待できる装飾品(ケミホタル、水中ライト、深海用リング、大きな中オモリ等)は外す。
　　　　　　　(元々使用禁止になっている船宿さんもあるので、付ける際は船長に確認してくださいね)
*サバの猛攻・・・エサはシンプルにホタルイカの筒抜き1匹付け。(サバ短やサケ皮は外す)
　　　　　　　　・針のチモトの装飾品(夜行玉、パイプ、浮き玉等)を外す。
　　　　　　　　・針数を減らす。

この日の竿頭の常連さんは、朝から胴付き1本針でホタルイカエサのみで釣っていました。

桜井丸さんでは、ソーシャルディスタンスをしっかり保ちながら予約乗合となっています。

ジャーン!!!　良型アカムツが来てくれましたよ!
この時期の大型はメス。小ぶりなのは殆どがオスです。

他にも尺超サイズのウスメバルも嬉しいゲストです!
船中、他にはアラやドンコ等も上がっていました。

もうすぐダイワから「快適アカムツ仕掛けKP　SS」が発売されます。
ケイムラピンクの針がアカムツを誘惑してくれると思いますよ!
是非お試しください。

大川船長、桜井丸さん、お世話になりました。
また伺います!