アングラー:田渕 雅生


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2020.2.27

東京湾マゴチ釣り開幕!

2月21日に東京中日スポーツの連載取材で、金沢八景の一之瀬丸さんから今期開幕したばかりのマゴチ釣りに行ってきました!



出船前に渡辺直人船長がレクチャー。
この釣りの「肝」の3点。
①エサ付け
②タナ取り
③あわせ
をしっかり教えてくれます。
ビギナーならずとも聞いておいて損はないと思います。
要点としては、
①エサのサイマキの角を折る・・・全部折ってしまうとエビの弱りが早いので半分程度折る。
 口の少し前の「くぼみ」から針先を刺し、角で針先を隠すように針先を出す・・・かえしまでは出さない。
 投入時に元気良く泳いでいればOK。横向きになるようではNG。
②タナは基本的に1.5m長のハリスに対して底から1m。
 竿先を海面にピッタリ付けて、糸ふけをしっかり取って竿先を水平まで上げると丁度底から1m。
 5~10秒でタナの取り直し。
 潮流が無い(緩い)時は、ハリス長を詰めて調整。
③軽いアタリやもたれアタリは、50cmほどゆっくり送り込んで3~5秒待ちゆっくり50cm利き上げる。竿の穂持ちより手前に 出る重いアタリに変われば迷うことなくしっかりあわせる・・・マゴチの上顎は相当硬い。

私もしっかりとレクチャーを聞いて頭にインプット。

そしていざ出船!


この日持ち込んだのは、
ロッド:極鋭コンセプトゲームL MH-235AGS
    極鋭コンセプトゲームL M-195AGS
リール:ティエラIC100XHL
ライン:UVFメガセンサーEX12ブレイド∔Si 2号

私としてはMH-235がとてもしっくり手に馴染みました。

小型軽量リールはパーミングしやすく、ロッドのエアセンサーシートスリムトリガーとの組み合わせで、一日中手持ちで快適に釣りができるし、しっかりあわせる時も力をダイレクトに伝達しやすいです。

さて、ポイントは航程10分程の金沢八景前。 
八景島シーパラダイスのジェットコースターもはっきり見える地点です!

サイマキをレクチャー通り迅速且つ丁寧に付けて、いざ投入。

一之瀬丸さんでは、三日月オモリ若しくはアオリの中オモリ15号を推奨しています。
レクチャーにもあった、きっちりしたタナ取りをしやすくするためとのこと。

1投目から船中でアタリがあり無事フッキング!船長が猛ダッシュでタモ入れして第1号です!


船長が動きやすいように、釣り座の上にクーラーやバッカン等の荷物は置かないように心掛けましょう!






流し替える度に誰かしらにあたります!
時にはトリプルヒットも!
「マゴチ絨毯か???」と思わせるような食いっぷりの流しもありましたよ!


大型も上がりました!


私も追釣! 良いところにしっかりフッキングしました!

ナイスサイズのヒラメも飛び出しました!


釣り上げたマゴチには船長からお借りしたタグを付けて船内の生簀に入れておきます。
タグに書かれたコメントに受けました!!!

開幕早々から良型マゴチを釣らせていただきました。
今期もロングランで楽しめることを祈ります。

渡辺直人船長、一之瀬丸さん、有難うございました。