和歌山・加太のタイラバ釣行
我が故郷の和歌山市に帰省し、予てから企画していた、釣り船・海竜でのタイラバ釣行に行ってきました。
海竜を操船するのは、タイラバのカリスマ・中井一誠さん。
今回は2日間みっちりと最新タイラバ釣法をご教授いただこうと企んできました!
ポイントは加太沖に浮かぶ「友が島」周辺。 海竜の船着場の雑賀崎からは航程20分程。
この島は最近、ジブリ映画の舞台に似ていることで大人気なんです。
和歌山市の加太には、お人形や縫い針を奉る「淡島神社」や、サーフィンの1級ポイントもあり、釣り以外にも楽しめる所がありますよ!
さて、60gのヘッドをセットして朝の第1投。
初日同行のMさんにいきなりのアタリ! ドラグが気持ち良く音を立てています!
写真を撮ろうとリールを巻く手を止めた瞬間、私の竿もグイン!と曲がりました!
いささか大きさが違いますが、朝の1投目から幸先良く本命真鯛をゲット!
船長曰く「前日の朝はあまり良くなかった場所だけど、ちょっと気になった」とか。
こういうインスピレーションが好結果に結び付くところが「カリスマ」と呼ばれる所以なんでしょうね!
タイラバで初真鯛ゲットのHさん。このあとバリバリ掛けてました!!!
ここ数日、水温低下の影響か、あまり模様が良くないと船長。
でも流し替えの度に誰かしらにHIT! 楽しい~~~
小型真鯛は全てリリース。 60cm超を頭に船の生簀が賑やかになりました!
皆さん満面の笑みです!
見るからに美味しそうな「加太の真鯛」。
「釣って楽しく、食べて美味しく!」にうってつけですね!
2日目は生憎の雨模様でしたが、予報に反して海上はべた凪。
前日同様のポイントでスタート!
2日目も朝の1投目にアタリがきました!
水深45mほどで底から5mほど巻いてきたところでいきなりゴンッ!というアタリ。同じペースで巻き続けると直ぐにまたゴンッ!そして直後に一気に走り出し、勢い良くドラグを滑らせて10mほどラインを出したところでテンションが無くなりました。。。
痛恨のフックアウト。。。 バラした魚はデカイ!!! かなりの重量感、かなりの手応えだけが虚しく私の両手に残りました。
船長のアドバイスは、前触れもなくいきなりきたアタリには、巻く手を止めて魚が反転して自らフッキングさせるようにしてから巻き始めた方が良いとのこと。
コンッコンッコンッとくる前アタリの時は手を止めずに、重量感のある引き込みに変わるまで同じペースで巻き続けるのですが、速めに巻いている時や、少し上目のタナで出たアタリには巻きを止める方がフッキングさせやすいのですね。
また、フックにワームを付けて浮力をつけ、よりネクタイと針が同調しやすくするのもバラシ軽減の方策の一つなのだそうです。
はいっ! 言われた通りに実践したら、あ~ら不思議、直ぐにヒットしましたよ!!!
クログチもホウボウも釣れました!
中井船長、2日間お世話になり有難うございました。
益々タイラバが楽しくなりました!
とにかく「手軽」に楽しめて、色んな魚が釣れて、大物とも渡り合えるタイラバ。
最近は東京湾でも流行りだしてきています! 夏休みは東京湾でチャレンジしてきますよ!