アングラー:田渕 雅生


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2018.7.30

松輪港からコマセ真鯛釣り

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試作品のテスト釣行で松輪港の棒面丸さんからコマセ真鯛釣りに行ってきました!

のっこみシーズンが終盤になるとイサキ釣りが解禁(6月1日)になる剣崎沖。

そうなると真鯛狙いの船が少なくなり、千載一遇の大鯛と出会える確率が上がると、大鯛狙いで通ってくる釣り人も少なくないこのエリア。

7月も終盤になると、流石にそういった釣り人もまばらになり、ワラサの襲来を待ちわびる人が多くなってきています。

ここ数年は8月1日解禁の相模湾のカツオ・キハダのコマセ釣りを待ちわびてそわそわしている釣り人も多いはず。

そんな時期のコマセ真鯛釣りや如何に???

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早朝4:30に棒面丸さんの休憩所に到着。

ただ今絶好調のイサキ釣りのお客さんで港も凄く賑わっていました。

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ロッドはプロトタイプ。

リールはレオブリッツ200J  ラインはUVFメガセンサー8ブレイド+Si2号

リーディングアーム2 に サクサス針を使用した快適マダイ仕掛けSSを使用。

ビシはFLサイズの80号を使用。

剣崎沖ののっこみ真鯛終盤時期は、イサキ釣りの1級ポイント吉野瀬浅場の根周りを攻めるのですが、この日は三浦海岸の沖合い、下浦沖でスタートしました。

ブランド鯖として名高い「松輪サバ」の漁場付近です。

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開始早々、1投目から真鯛が口を使ってくれました!!! 所謂「モーニングサービス有ります!」

指示タナは20m前後と浅場。1kg級の真鯛ですが食った瞬間はムーチングの竿先が海面下にズボっと入り、緩めに設定したリールのドラグが少しだけ出されます。 コマセ真鯛釣り師なら誰もが頭の中が真っ白になる瞬間ではないでしょうか?

キュキュキュンっと小気味の良い引き込みは小型でもまごう事なき真鯛独特の三段引き!

竿を起こすとムーチングの名の通り、満月のような弧を描きます!

朝イチから本命をゲットすると俄然やる気が溢れ出てくるのが釣り人というもの!

はやくも「釣れる気しかしない!」と意気込みますが、「モーニングサービス」は真鯛だけではありませんでした。

開始10分もしない時点でサバの猛攻。確かに松輪サバの漁場近くではありますが。。。

そしてそのサバに触発されたかのようにソウダも集まってきて、もう仕掛けがタナまで落ちていきません。(途中でソウダが針掛かりしてしまうのです)

業を煮やした船長は少し場所移動。 暫くポイントを休ませて再び戻るとまた1投目から真鯛が食ってきてくれました。

ここからは、途中サバ、ソウダの邪魔もありましたが終始真鯛の食いの方が活発でした!

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2本針仕掛けにダブルで掛かってくることも!

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3kgブロックのコマセはまだ少し残っていたのですが、十分過ぎる釣果に少し早めに上がりました。

新発売の35Lクーラーも満タン!

どの真鯛も綺麗な色の魚体で、産卵後しっかり回復していました。脂乗りもバッチリです!

カツオもキハダもワラサも真鯛も楽しみな釣り物が目白押しですね!

棒面丸さん、俊一船長、お世話になり有難うございました!