東京湾「夏タチ」開幕!
東京湾のタチウオ釣り!
私が初めてやったのは20数年前。
11月頃にオモリ120号。ヤリイカ竿でやったのを記憶しています。
現在では、1年中タチウオの釣果が上がっており、シーズン性が無くなったように感じがちですが、「冬タチ」と「夏タチ」は「似て非なる釣り方」なんです!
浅場で釣れる「夏タチ」は難しく、深場で釣れる「冬タチ」は簡単と言われる方もいらっしゃいますが、いえいえどうして、どちらもタチウオの機嫌が良い時は簡単に釣れるのに、一度機嫌が悪くなると超が付く程の難敵になります。 一日の中でも機嫌がころころ変わることがあるからまた難しい。。。
でも、そんな「難しさ」がこの釣りの面白さでもあるんですよね!
さて、今回は隔週刊つり情報さんの取材で、シーズン先取りの東京湾夏タチウオをやってきました!
船宿は、金沢八景の弁天屋さん。
当日は、弁天屋さんも「今期のタチウオの試し釣りをやりたいから」とのことで、定休日にも関わらず、仕立てで出船してくれました。
演者はこのお2人。
詳細は7月15日発売のつり情報さんをお楽しみに!
またダイワ船最前線で動画もアップする予定ですので、こちらも是非チェックしてみてください!!!
ポイントは、第二海保周り~観音崎台船周り。 水深50m強。タチウオの反応は、底付近から高いところでは25m辺りまで出ていましたよ!
この水深なら船長からの指示オモリは40号。
もう手巻きリールでバッチリです!
早速新製品のスパルタンMX IC150HLを使用しました! ラインはUVFメガセンサー12ブレイドEX+Si 1.5号
高剛性のカウンター付きリールです! ギヤ比6.3、105mmロングパワーハンドルで、ダブルハンドルなのでシャクリのリズムが肝のタチウオ釣りにも非常に使いやすいです!
5本指サイズの良型タチウオのひきも存分に楽しめました!
ロッドは、高槻テスター監修のメタリアタチウオゲームM-175とMH-175を使用。
今回は40号オモリでMとMHを使用しました。
同じシャクリ方で、MHは・・・メリハリのきいたシャクリ=エサをしっかり動かす
Mは・・・スイープなシャクリ=エサをソフトに動かす
といったインプレッションです。
ターゲットシンカーで言うと、MHが60号、Mが40号。 今回は使用しませんでしたが、Hが80~100号だと感じました!
当日は、仕立て船ということもあり、宮澤さんが大阪湾スタイルのテンヤタチウオ釣りの試釣で同船しました。
やはり、テンヤにHITしてくるのは良型ばかり! (上のクーラーの写真はテンヤでの釣果も入ってます)
「冬タチ」では良型が多く、既に昨シーズンもテンヤでの実績はあったのですが、浅場、小型のタチウオをどう攻略するか??? ヒントが見つかりました! 次の機会にそちらの方も試してみたいと思います。
弁天屋さん、本田和芳船長、お世話になり有難うございました。
今シーズンも宜しくお願いいたします。
帰りに金八家さんで少し遅い昼食。