田渕 雅生さんの記事
2017.4.7
超深海ワールド
先日、ダイワフィールドテスターでもあり、この最前線ブロガーでもある石塚さんと三崎港の佐円丸さんから紅アコウ釣りに行ってきました。
コウジンメヌケとも呼ばれ、漁師さん達の中にはメヌケ=紅アコウとおっしゃる方もいらっしゃいます。
食味も抜群に良く希少性の高い高級魚の一つですが、水深1,000m超の深海に潜むターゲットを釣るということに何かロマンを感じざるを得ないのは私だけではないと思います。
使用したタックルは、
電動リールは マリンパワー3000 24V 、ロッドは マッドバイパー深海H-195
佐円丸さんでは、使用オモリは500号でした。
1投目、オモリ着底したのは、1,043m!!!
東京タワー+スカイツリー並みです。
この水深でもハッキリと明確に竿先に魚信が伝わります!
巻上げ始めると、なかなかの重量感に魚信が竿先を叩きます!
何が上がってくるのか? ワクワクドキドキが続きます。 巻上げに30分程掛かりました。
1投目から「幻」がお出ましくださいました!!! 大本命の紅アコウ!
4.2kgの深紅の魚体は神々しく感じられました。
こちらは定番ゲストのトウジン。 ドンコに似た魚体です。
残りの投入は、このトウジンばかりでした。
一日で僅か4投程しかできない釣りですが、情報社会の現在でも「未知との遭遇」が起こり得る超深海の釣り。
期待、不安、高揚、落胆、歓喜、感動、と様々な感情を刺激してくれる釣り!
釣りのタックルの進化がこんな釣りを遊漁でも可能にしてくれました。
またチャレンジしに行きたいと思います!