アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2025.4.21

コマセ真鯛釣り~松輪港・成銀丸さんから



私の「ホームグラウンド」剣崎・松輪港の成銀丸さんからコマセ真鯛釣りに行ってきました。
3:30に船宿が開くので、その時間に到着すると、既に先客多数の大賑わいでした。
半分は真鯛釣り、もう半分はビシアジのお客さんでしたよ。
剣崎沖のビシアジ釣りは相変わらず根強い人気がありますね!

私は、成銀丸18号船の左舷胴の間に着座し、定刻6:00出船。
久里浜沖へ船を走らせました。

当日の私のタックルは、
リール:シーボーグ300MJ
ロッド:バイパースティック2551
天秤:リーディングアームⅢ
ビシ:MDビシL80
仕掛け:快適真鯛テーパー仕掛け(全長12m)

6:30に久里浜沖のポイントに到着。
既に久里浜の船が釣りを始めていました。

第1投目、指示タナは海面からビシの位置で20m。
26mまでビシを落として、5秒待ってから3回に分けてのコマセワーク。朝一は最初の3回のコマセワークでコマセを出し切る(ビシには6分目のコマセ)イメージです。
その分、タナで待つ時間は1分半。
45秒待って1回誘い。(大きく竿を振り上げ、ゆっくり下す)と、程なく竿先が海面に入りました。
いきなりのヒット!
のっこみ期の真鯛は針掛かりが甘くて外れてしまう事が多いので、しっかりと魚の重みを感じるまであわせを入れます。(ここで大物だと感じたら止まるまで走らせます)
小気味よい真鯛の引きを味わいながら巻き上げてきて、ビシを回収し、ハリスを手繰ってくると、ピンク色の魚体が2つ見えてきました!
はい、1投目から真鯛の一荷(ダブル)です。
真鯛でも「ダブルの神」降臨です!

直ぐに再投入。
するとまた同じタイミングでアタリ!
2投目から4投目まで連荘で真鯛が釣れました!


開始から4投で5枚。
「今日はどれだけ釣れるのだろう???」
なんて考えた途端に、「モーニングサービス」終了。
はい、潮変わりの時間帯から下げ潮が速く流れ出し、食いもぱったり。。。
でも、こういう日は、また次の潮の淀みで1発大鯛がアタルことがあるので、期待しかありません。(笑)

終盤に剣崎沖に戻り、船長も大鯛狙いを目論んでいる様子。
釣り人と船長の思惑が一致した時は、大概良い結果に繋がるもの!

と、わくわくしながら釣りをしていましたが、潮が淀むより前に南西風が来てしまって、残念ながら安全第一の早上がりとなりました。
大鯛との勝負はまた次回に持ち越しです!

それでも、朝の「モーニングサービス」を享受できて、のっこみ期のコマセ真鯛釣りを堪能できました!