アングラー:田渕 雅生


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2025.10.20

長崎県・平戸から落とし込み釣り



長崎県・平戸から私の大好きな「落とし込み釣り」に行ってきました!
平戸から1時間半ほど船を走らせて五島列島周りがメインフィールドです!


タックルは
リール:シーボーグG400J
ロッド:マッドバイパー落とし込み釣りSP MH/H-238SMT
ライン:PE5号
オモリ:100号

仕掛けは
快適落とし込み仕掛け各種。
今回は、ハリス14号、16号、18号を使用しました。
ベイトはウルメイワシがメイン。
エサ付きが悪い時は、8㎝ハリスを、付きが良い時は14㎝ハリスを、更に一発大物を狙うなら18㎝のロングハリスをチョイス!
ヒラマサやカンパチ等の食い付きが悪い時は、幹糸(14号)をハリス(16号)より細くした仕掛けも効果的でした。
色んな対象魚で、「魚は縦糸を見る!」と言われますから納得ですね。

トカラでの泳がせ釣りでも、ハリス80号にしてもリーダーは60号にすることがあります。


先ずはベイトを付けることが肝心。
船長からベイト反応のタナ指示が出るので、速やかに投入し、タナ付近をノーサミングで落とした方が良いケースと、サミングしながらゆっくり落とした方が良いケース等があるので、創意工夫が必要です。
基本的に落としている時にベイトが付くことが多いですが、誘い上げで付くこともあるので、臨機応変に対応した方が良いですね。

ベイトが付いたらボトムまで仕掛けを落としますが、オモリを乱暴に着底させず、ボトム付近ではサミングしながらゆっくりとオモリを「底に置く」イメージで着底させます。
これ結構重要です!
オモリ着底したら、直ぐに2m程度底を切ります。(この作業中にベイトがガタガタ暴れたらそのままステイ)
根掛かりリスクが少ないポイントなら、オモリを底に置いてゼロテンでアタリを待つのもありです。

底を切っている時にアタリがきたら、早あわせ禁物!(とは言え、根に行かれてはいけないので、ほんの一呼吸の間を作るだけですが)
ゼロテン状態でアタリがきたら、根に行かせないように早めに合わせます。
何れの場合でも、リールのドラグはフルロックにします。(400番クラスなら)

アタリ~あわせ~竿を起こして耐える(根に向かって走らせない努力)~リールの巻き上げ開始の順番が大切ですよ!
10m程巻き上げてこれたら、口切れを防ぐためにドラグ調整をして一定のテンションを保ちながら巻き上げてきます。(泳がせ釣りと一緒ですね)

魚が水面まで来たら仕掛けを手繰りながらタモの方に魚を誘導し、魚の頭がタモの枠に入ったら仕掛けを緩めてネットインさせます。






ハイポテンシャルな素晴らしいフィールドに感謝!