洲崎沖でスルメイカ釣り~長井港・はら丸さんから
「洲崎沖でニセイカが釣れている」との話を聞きつけ、長井港・はら丸さんに伺ってきました。
はら丸さんでは、週に1日程度、7:30出船の「遅出便」があるので、電車釣行の方々も沖のイカ釣りを楽しめます!(事前に依頼すれば三崎口駅までの送迎もあります)
また、全席に投入器が備え付けされているのも有難いですね。
車釣行の人は、船着き場で荷物を下ろして、駐車場に車を停めて(港の駐車場が一杯なら、はら丸さんの船宿の裏手に専用駐車場がありましよ)、着替えを済ませて乗船。
めちゃくちゃ楽~!
さて、この日は右舷4名、左舷5名の9名乗船。
私は右舷の前から2番目の席に付きました。
タックルは
リール:シーボーグ300MJ
ロッド:極鋭ヤリイカEX173・・・スルメイカ用のアナリスター イカ直結も持参しましたが、ニセイカサイズがメインで、角数も12本前後が良いとの前情報だったので、感度重視でヤリイカ竿をセレクトしました。
仕掛けは、MDスティックミラーの11㎝、14㎝、18㎝の自作直結仕掛けを準備。
常連さんのお勧めの14㎝直結でスタートすることにしました。
14本仕掛けでスタート。
私のイカ仕掛け作りの基本は、薄目の色を下側に、濃い目の色を上部に入れるようにしています。
ヤリイカ狙いの場合は、真ん中付近に「コマセ角」(若草色等)を入れます。
ヤリイカのブランコ仕掛けも同様のものが多いですね!
さて、7:30出船し、一路洲崎沖に向かいます。
イカ船団が2か所に分かれていました。
どちらの船団も結構な船数が居ましたが、我々が到着したころには結構ばらけていました。
イカ釣りでは、船団が固まって居る時はイカの群れが固まって居る時で、当然乗り目も良いです。
やはり、ポイント到着してもなかなか投入の合図が出ません。。。
「これは中盤戦以降に期待かな?」と思っていたら「はい、どうぞ!90m~110m」のアナウンス。
水深110mで90mまで反応有りの意味。
「悪くないじゃん!」
と思っていたら、ミヨシの方が「着乗り!」
私は、着乗りこそ無かったのですが、3回ほど「巻き落とし」をしたらグインという派手な感触が竿先から伝わりました!
1投目でスルメイカとご対面! しかも良型ゴン太サイズです!
と、幸先良いスタートでしたが、その後はなかなか空の投入が続き、船中ポツポツたまに上がる程度。(ヤリイカも混じっていました)
ブランコ仕掛けの方々はサバの猛攻に閉口気味な時間帯も。。。
と、10時半頃に突如船が急停止!「はいやって! 160m~140m」。こういう時は、船長が自身をもって良い反応を見つけた時!
ビンゴ! 着底と同時にイカが触ってきました!
「乗せあわせ」をしてからスロー巻きで「追い乗り」を促します。
今回はニセイカサイズでしたが、3点掛け成功。
これからが「時合いか?」と期待したものの、この日は潮が悪かったのか、その後もポツポツで14時過ぎに沖上がりの時間を迎えました。
スルメイカ釣りは、この「船上干し」が最高です。
まだまだスルメイカ釣りに通いますよ!!!