アングラー:田渕 雅生


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2025.4.14

剣崎沖でのっこみ真鯛狙い~間口港・鈴清丸さんから


のっこみ真鯛と言えば、「千載一遇の大鯛」と出会える絶好の機会ですよね!
この日は、間口港の鈴清丸さんから、のっこみ大鯛狙いでお世話になりました!

タックルは
リール:シーボーグ300MJ
ロッド:バイパースティック2551

天秤:リーディングアームⅢ75㎝
6時出船。
剣崎灯台の真沖に船を走らせます。
吉野瀬の中の「ムケ」というポイントからスタート。

魚探には朝から激烈反応が出ているようで、いきなりアドレナリンが出まくります!(笑)
先ずは、1投目から左舷トモとミヨシがダブルヒット!
胴の間の私には3投目にヒット!
まさに「モーニングサービス」でした。
その後も、船長から「良い反応が入ってきたよ!!!」と何度も檄が飛びますが、反応の割に口を使わず(多分コマセだけは食っていると思いますが)、アタリが遠くなりました。
これがコマセ真鯛釣りの難しいところです。

と、その沈黙を私の竿が破ってくれました。
いきなり竿先が海面に突き刺さり、10mドラグを滑らせていきました。しっかり合わせを入れると結構な重量感があり、大物を確信。
大鯛とのやりとりでは、直ぐに巻きださないのが鉄則。
ファーストラン、セカンドラン、サードランと走ることが多いので、完全に走るのが止まるまではリールを巻かないようにしています。
ビシを引っ張っているので、いずれ必ず止まるので、止まってからやり取りするようにしています。

35mのタナで食って60m超まで3段階で走りました。
「これは鯛なら5㎏超は間違いなし!」と慎重にやり取りに入ります。
大鯛は食わせたタナまで巻いてくるとまた走るを数回繰り返します。
今回も4~5回出されては巻き、また出されては巻きを繰り返し、ようやく35mの食わせタナまで来てからは、相手も疲れ果てた様子で、「いただき」と心の中でほくそ笑んだのですが、ビシを上げてハリスを手繰る時点で円を描き始め。。。
大鯛ならここまで疲れさせれば最後はボコンっと海面に浮きあがるのですが。。。

はい、正体はワラサでした。
まあ、よくあることではありますが。(笑)

さて、その後更にアタリが遠のき、遅ればせながら久里浜沖にポイント移動。
ここで、真鯛、黒鯛を追釣し、終了30分前に2㎏級の真鯛がヒットしてくれました!


終わり良ければ全て良し!
楽しいコマセ真鯛釣りでした!
特大ののっこみ大鯛との出会いはまた次回に期待します!