アングラー:田渕 雅生


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2020.11.9

深海ロマン・外房キンメ編

外房・九十九里、片貝港の正一丸さんからアコウ/キンメ釣りに行ってきました!
4時出船。航程1時間45分真沖に向かいます。


360度水平線の大海原です!

ターゲットはアコウ(アコウダイ)。
ですが、昨シーズン来、このエリアにはキンメが多く、アコウより先にキンメが食ってきてしまうという、とっても嬉しい(?)状況です。
さて本日は如何に???

タックルは
リール:シーボーグ1200MJ
ロッド:マッドバイパー深海H-195

仕掛けは、自作仕掛け
幹糸30号×1.5m-ハリス18号×80㎝-ムツ針22号 15本針 (ラインは全てナイロン)
オモリ500号

ポイント到着後、辺りが明るくなるのを待って安全第一で釣り開始!
その間、船長がじっくりと潮流を見極めてくれます!

この日はミヨシから投入開始。(正一丸さんでは、風向きと潮流の向きを見てミヨシから投入するかトモから投入するか決めます)
「水深380m。潮速いよ!」とのアナウンス。
潮に乗せて船を流してくれているので、ラインは概ね下に向かって落ちていきます。
リールのカウンター420mで着底確認できました。
直ぐに糸ふけを取るべく20m程巻上げ、再度落としますが440mまで出ました。
ラインが潮を受けてどんどん出されるので、クラッチフリーでサミングしながら調整していると竿先がクンクンクンとお辞儀をするようなアタリが来ました!
と直ぐに巻上げ開始の合図。
シーボーグ1200MJのスピードモードで20の速度で巻き上げます。

キンメ3点掛けでした。

投入から回収まで30分強でしたが、船長曰く、船は1.5マイル流されたとか。。。
潮速3ノットです。。。

それでも2投目は船長がその潮を読み切り、仕掛け着底とほぼ同時にアタリます!
仕掛けが潮でキンメの群れが居るポイントから流されてしまわないように、ラインを張りながら送り出すように心掛けました。(ラインを張り過ぎると仕掛けが吹き上がるし、緩めすぎると潮に流されてしまいます)
巻上げ開始!
上げてくると仕掛け上部からお腹の白銀色と背側の赤色が何とも綺麗なキンメがズラズラ~っと付いてきました!

3投目以降も同じ作戦で!


最初の方の水平線の写真に微かに写っているカツオの職漁船。私の仕掛けにも回収途中にカツオが1本掛かってきました!
めちゃくちゃ嬉しいゲストです!!!

トランクマスターHD TSS6000ゴールド のクーラーBOX一杯です!

もう少し水温が下がってくればアコウも食いだすと思います。
今から仕掛けの準備を万端に整えておきますよ!